みなさんキャッチ―ですか。ぬんです。



 

今日も元気にボードゲームを紹介。

 

今回は私の所持物じゃなくて、毎度一緒にボドゲをしている後輩Jちゃんの持ち物です。

 



ブラックストーリーズ:50の“黒い"物語
cosaic
2014-04-26
2人~
プレイ時間:2~222分
対象年齢:12歳以上 





国産・外国産に関わらず、どんなボドゲを買っても、外箱に絶対書いてある3つの要素があります。

それすなわち、①プレイ人数、②標準プレイ時間、③対象年齢


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このようにキャッチーなアイコンとともに表示されている場合が多いです。



なんとなく分かってもらえるとは思うんですが、これらの3要素のうち、①プレイ人数と②標準プレイ時間については、そのボドゲを購入するかしないかの決断に大きな影響を与えます。
2~3人しか友達がいないのに10人用ゲームを買ってもしょうがないですし、ちゃちゃっと終わるゲームが好きな人は2時間も3時間もかかるような重たいゲームは買わないでしょうし。

ですが、残り1要素である③対象年齢については、購入の際に意識することは(少なくとも私は)まずないです。
将来子供ができたとして、子供と遊べる様なボドゲを・・・となると話は別かも知れませんが、それでもこのアイコンを頼るよりは、箱裏に書いてあるゲームの内容で判断するでしょう。

 



さて、この話を踏まえて、今回紹介する「ブラックストーリーズ」の3要素を見てみましょう。


キャプチャ
 画像:cosaic社の商品紹介ページキャプ

 
 
 
・・・ん?
 
 
①プレイ人数については「2人~」ということで、なんと上限が定められていません。全員がゲームに参加できる環境さえあれば、100人でも1,000人でもOKというダイナミックさ。

②標準プレイ時間は「2~222分」。このゲーム、やってみるとわかるんですが、すぐ終わるときは本当にすぐ終わるし、終らないときは本当に長くかかります。

そして③対象年齢は「12歳以上」。他のゲームと比べるとやや高めに設定されています。先ほど「③対象年齢を気にすることはまずない」と言いましたが、このゲームに関してはR-12的な意味合いが強いと思われます。前回紹介したゴキポとは対照的に、お子様と遊ぶのにはまず適しません。





こんな一風変わった3要素を持つこの「ブラックストーリーズ」、どんなゲームかと言いますと・・・

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「ブラックストーリーズ」には、こんな感じの、「タイトル」と「イラスト」、そして「完結していない簡潔な物語」が書かれたカードが入っています。

そしてそれぞれのカードの裏面には、「表面に書いてあった完結していない物語の結末」が書かれています。(ネタバレになっちゃうので裏面の写真を載せるわけにはいきませんが。)


裏面の結末を見てもい
のは、リドルマスター(語り手)と呼ばれるプレイヤーただ1人のみ。その他のプレイヤーは、リドルマスターに対して、「YESかNOかで答えられる質問」をしながら、物語の結論を予想していきます。


質問する回数や順番に制限はない(つまり質問を思いついた人からどんどん質問していい)ので、いち早く結論に行き着いた人が勝ち!っていうよりは、結論にたどり着くまでの過程を皆で楽しむためのパーティゲームだと考えてもらった方がいいと思います。



このゲームには全部で50枚のカード(つまり50個の物語)が入っているわけですが、もうとにかくその1つ1つがとにかく
黒い。

慣れてくると、ゲーム始まって最初の質問は大体「誰か死にますか?」になってきますし、しかも本当に大体誰か死にます。



難点は、問題の出来の良し悪しのバラつきかなあ。

良問で結論にたどり着いた時の気持ちよさはもう天にも昇る勢いなのですが、結論が問題文の状況からはとてもじゃないけど考えられないような悪問だと、結論にたどり着くのに時間がかかる上に、やっとこさ結論にたどり着いても、「なんやこれ!納得いかない!」となりがちです。

てな理由もあるので、個人的には、「ながら」「ついで」でやりたいゲームです。ご飯を食べながら、とか。渋滞中の車内で、とか。



また、「1回遊んだカードは、結論が分かっちゃうからもう遊べなくなるんじゃないの?」って思われる方もいるんじゃないかと思いますが、自分が解答者として楽しんだ問題は、リドルマスターとしてその場にいなかった別の友達に出題するという使い方ができるため、そこまで気になりません。

リドルマスターになって他のプレイヤーからの質問にYES・NOで答えるのも、結構楽しかったりするんですよ、これ。







こういった、リドルマスターに質問をしながら結論に近づいていくゲーム形式は、「水平思考パズル」、あるいは某有名な問題のタイトルから「ウミガメのスープ」なんて呼ばれたりするそうです。(ブラックストーリーズにも、「ウミガメのスープ」問題のリメイク問題が収録されています。)

そんな「ウミガメのスープ」のオリジナル問題が今でも1日10個前後投稿されているラテシンというサイトがあって、一時期ずっと読んでました。



ウミガメのスープ出題サイト『ラテシン』



「ブラックストーリーズ」面白そうだけど、いきなりお金出して買うのはちょっとなあ・・・という方はちらっと覗いてみてはいかがでしょうか。



また、「ブラックストーリーズ」はシリーズ化され、続編や亜種が多く発売されているのですが、その最新作「ピンクストーリーズ」日本語版が、8月29日に発売になっています。





「ブラックストーリーズ」とは異なり、メルヘンチックな問題や、女の子の日常にかかわる問題など、
かわいらしいものが集められているとのこと。ブラックなお話は苦手だぴょん、という方は是非。




ブログ書いてると落ち着くなあ。明日は飲み会なので多分ブログ触れません。