みなさん、キャッチーですか。ぬんです。
19日・20日と、 おはぎちゃんと小旅行にいってきました。
19日は、熊本と大分の県境(本当に県境。泊まったホテルの中に県境がありました)にある杖立温泉に。
20日は、熊本の大分寄りのエリアを観光。
これが杖立温泉。
ひなびた温泉街っていいものですねえ。
さて、旅行に行く途中には、ホテルでお酒を飲みながら楽しむためのボドゲを購入。
旅行に行ってまでボドゲしなくても・・・という声が聞こえてきそうですが、街を浴衣で探索し、温泉で日々の疲れを癒し、美味しい料理に舌鼓を打った後は、お酒でも飲みながらのんびりボドゲ、っていうのもなかなか乙なものです。
というわけで、おはぎちゃんが買った「海底探険」と、私が買った「カルカソンヌ」の開封の儀です。
3~6人用
プレイ時間:30分
2~5人用
プレイ時間:30~45分
まずは、日本のメーカー・Oink Gamesさんの「海底探険」。
小箱に潜水艦の絵。シャレオツ。
Oink Gamesは、こういった小箱の軽量級ゲームをたくさん出しているメーカーさんです。
この「海底探険」に加えて、「トロル」「ライツ」「藪の中」といったラインナップが店頭に並んでいるのを、よく見かけてはいたのですが、正直食わず嫌いしてました。
商品のスタイリッシュな見た目と、その短いプレイ時間から、ちょっと淡泊というか、「テーマに対するフレイバーはそこまで強くないような、かつ戦略性もそこまで問われないような、シンプルでシステマティックなゲームを出してるメーカーさん」といったイメージが勝手についちゃってて・・・
ので、おはぎちゃんが「これ買う」と言いながら「海底探険」を持ってきたときにはビックリしましたし、「調べてみたら、コンポーネントが可愛くて、手元に置いておきたい感じだったから」との選定理由にも、またビックリしました。
箱側面、お馴染みボドゲの3要素。
プレイ人数2~6人とのことなのですが、Oinkの公式サイト見ても、他の色んなレビューとか見ても、プレイ人数3~6人って書いてあるのよねえ・・・。
箱側面だけじゃなくて、箱の裏面にも、中に入ってた説明書にも「2~6人」って書いてあったから、印刷時のミスとかではないと思うんですけど・・・。
初版は「2人~」で後に「3人~」に改定されたか、その逆かってことになるんでしょうか。
※ちなみに、プレイログはまた後日書きたいと思いますが、我々は2人でも楽しく遊べました。
でも確かに、ルールの一部に、3人以上の時にしっかり面白そうになるものがありますね。
箱裏面。
右方に描かれているかわいらしいイラストを裏切るような、「海底の財宝、減っていく空気。」というキャッチがギラギラと光ってます。
さて、お楽しみの箱の中身は!
コンポーネント・・・めっちゃ可愛いやないですか・・・
私のOinkさんへの(勝手な)印象が1つ変わった瞬間というか、もっと全体的に無機質な感じのコンポーネントだと思ってたんですよ。
それが何よこの温かみのある木製のコマとダイスは!(本当ごめんなさい)
キャッキャ言いつつ、説明書の「セット内容」の項を見て、コンポーネントを1つ1つ確認していきます。
特殊ダイス2個。
何が特殊やねんと思っていたら、
2個同時に振るとして、最低値が2、最大値が6、最頻値が4。
通常のダイスと比べて、振れ幅がだいぶ減りますね。
ガッチガチのアブストラクトなゲームに比べれば、ダイスゲーの方がまだ好きかなって感じなのですが、出目への依存度があまりに高すぎてもねぇ・・・ともまあ普通に思うので、程よくていいなあと。
探検家コマ6個。可愛すぎる。
よく見ると左右非対称。
空気マーカー1個。ドラえもんの鼻。
潜水艦ボード1枚。
さっきのドラえもんの鼻はこれの上に置くのよねきっと。
ブランクチップ16枚。
白地に薄めの緑で十字。
裏面も同じ模様でした。
遺跡チップ32枚!おしゃれ!
表面には0~15までの数字が、そして裏面には1つ~4つの点が打たれています。
チップの形は、点の個数と対応してるみたいですね。(n+2)角形。
これが海底のお宝になるのかしらん。
そして最後に説明書。縦長でかわいい。
英語版と日本語版の2枚入りでした。
以上、「海底探険」開封の儀でした。
食わず嫌いだったくせに、開封の儀が終わった頃には、もう早くプレイしてみたくてウズウズしてました。
何事も食わず嫌いはよくないですね。反省。
続きましてー「カルカソンヌ」!
テンション上がって超ピンボケるといったちょっとドジっ娘な一面も。
「カタン」「ドミニオン」と並ぶ、ドイツゲームの人気株「カルカソンヌ」です。
アプリでは暇なときに遊んだりしてたのですが、アプリでボドゲやるとどうしてもプレイング雑になっちゃいますよね・・・。
あとやっぱり、テーブルで他のプレイヤーと顔を突き合わせて、生のコンポーネントでプレイするワクワク感には絶対勝てない。
ってことで、今回満を持してのモノホン購入です。
「カタン」と「カルカソンヌ」は、名前が売れてる割に、比較的安価で買えるのが偉いと思います。
箱側面。3要素。
「2~5人」のアイコンのケツプリ感がキャッチー。
箱裏面。
ゲームプレイ中の様子を、写真じゃなくて絵で描くのすごくいいなあ。
外面を堪能したところで、いよいよ中身へ!
箱を開けると、突然のタイルシート。
タイルシートを取り出し、裏返してみると・・・
1枚1枚に道や街や建物が!かわいい!
地形タイルと呼ばれ、全部で72枚あります。
やっぱり生のコンポーネントに触れるのって、すごくテンションが上がる行為です。
中身はこんな感じ。
内箱が収納にも使えるわ可愛いわでキャッチーなんだけど、これもう少し箱小さくでき(ry
人型コマ。各色8個×5色で40個です。かわいすぎか!
この人型コマ、「ミープル」という通称をあちこちで見かけるのですが、説明書には普通に「コマ」としか書いて無くてビックリです。
「ミープル」は、カルカソンヌを象徴するアイコンとして世界中のボードゲーマー達から愛されており、有志によってキーホルダーが作られたり、ミープルに貼ってカスタマイズするためのシールが作られたりと、その人気っぷりはまさにボドゲ界のミッ〇ーマウス。
(画像:https://sites.google.com/site/jun1sboardgames/blog/present1)
(画像:http://www.geocities.jp/gicox/carcassonne/event_20140817.html)
この人気を受けて、カルカソンヌ・10周年記念盤では、なんと箱ごとミープル型にしちゃったそうです。大胆。
コンポーネントがこういう扱われ方をしてるのって、他に例ないんじゃないでしょうか。
続いて得点板。のほほんとしてて可愛い。
1周50点で、ぐるぐる回れるようになってます。
最後にルールブックが1部と、同じサイズのチャートが1部。
以上、「カルカソンヌ」開封の儀でした。
ミープルの可愛さはもちろんのこと、それ以外のコンポーネントも、全体的にのほほんとした感じでキャッチーです。
というわけで、2作品の開封の儀お届けしましたー。
プレイログはまた近日中に!
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