みなさんキャッチーですか。ぬんです。
楽しかったシルバーウィークもあっさり終わっちゃいますね・・・
血涙を流しながら、ひなびた温泉街でのボドゲプレイログ・カルカソンヌ編をお届けです。
2~5人用
プレイ時間:30~45分
□カルカソンヌについて
カルカソンヌ(Carcasonne)は南フランスの要塞都市。
(画像:FK's Blog様より)
こういう、いかにもなヨーロッパ感ってすごく憧れます。
プレイヤーはタイルとミープル(開封の儀参照)を配置しながら、このカルカソンヌの街並みを作っていくわけですね。
□適当なルール紹介
プレイ中は、箱裏の絵みたいな感じです。
プレイヤーは自分の手番が来たら、裏向きのタイルの山から1枚を引き、すでに並べられているタイルのどれかに隣接するように設置します。(設置の仕方には決まり事があるのですが、ここでは割愛。基本的に違和感がないように設置すればOKです。)
設置したタイルの上には、1つだけ自分の色のミープルを置くことができます。
ミープルをタイルの上のどこに置くかも重要で、道路の上(写真の①)や都市の中(②)、修道院に置いたり(③)、草原に寝ころがす(④)こともできます。かわいい。
このミープルは、1プレイヤーに7人しか与えられないため、置くか置かないかの判断が難しいです。
ただし、置いたミープルが帰ってくる場合があります。
それは、ミープルが置かれている道路や都市、修道院が完成したときです。
道路と都市は、外に繋がる部分が無くなれば完成。
修道院は、周囲を8枚のタイルで囲まれると完成です。
道路や都市、修道院が完成すると、完成した部分に最も多くのミープルを置いていたプレイヤーが、得点を獲得します。
道路なら、道路を形成しているタイル1枚につき1点。都市なら、都市を形成しているタイル1枚につき2点・・・といった具合。
また、最も多くミープルを置いているプレイヤーが複数人いた場合、彼ら全員に得点が与えられます。
なので、大きな都市を育てている他のプレイヤーに相乗りして点数をもらったり、時には他のプレイヤーから都市を横取りしたりすることができるわけですね。
ただし、相乗りや横取りが簡単にできないよう、ミープルの置き方にも規定が設けられているため、規定に違反しないように2~3手先を読んで行動していく必要があります。
ゲーム終了時には、完成しなかった道路や都市、修道院からも少し得点がもらえるため、最後まで気が抜けません。
また、草原についての説明はここでは割愛してますが・・・
道路や都市や修道院とは違い、草原に置いたミープルはゲーム終了時まで戻ってこないため、置くタイミングの判断が非常に難しいことと、得点計算がそこそこ複雑なことも相まって、初めてやるときは草原ルールはなし(草原にミープルは置けない)の方がいいのではないかと思います。
□実際にプレイ
ひなびた温泉街にて、おはぎちゃんと2人でプレイ。
私はアプリでですがプレイ経験がありました。おはぎちゃんは初。
黒がおはぎちゃんで、青が私。
使わない残りの色のミープルは、得点板の前で並んで応援。
おはぎちゃん初めてなのでどうかしらんと思ってましたが、序盤から私の手頃なサイズの都市の完成を邪魔するかのごとく、いやらしい方向に道を伸ばしてくるファインプレイ。いい筋してやがるぜ。
私も負けじと経験者のスキルを見せつけ、都市の横取りに成功したり。
基本のほほんとしてて、タイルを引いてはミープルを置きの繰り返し。
でもいいタイミングでいいタイルを引いたときは、積極的に相手を邪魔しに行ったり、相乗り・横取りを企てたりと熱い展開に。
この運要素の絶妙な絡み具合が気持ちいいんですよね。
経験者でも絶対初心者に勝てるとは限らない。
また、初心者・経験者の話をすれば、基本的に全情報を全プレイヤーで共有するゲームのため、経験者が初めてやる人にアドバイスしやすいっていうのもこのゲームのいいところとされています。
「ここも置けるんじゃない?」とか。相乗りの仕方とか。
こんな調子でどんどんマップを広げていき、あっという間にタイルが尽きてゲーム終了。
6点差でなんとか私が勝利。いい戦いでした。
点数計算後のマップはこんな感じ。
きれい!かわいい!
ゲーム後に、毎回違った地図が出来上がるのもすごくキャッチーですこのゲーム。
ノイシュヴァンシュタイン城然り、タイル配置型ゲームは完成時の見た目も楽しめていいですね!
どうしてもスペースは取っちゃうけど。
□まとめ
人気を博して、長く遊ばれている理由がはっきりと分かる、素敵なゲームです。
2~5人用とのことですが、2人でじっくり、がやっぱり一番面白いんじゃないかな。
大会も2人戦が主流のようです。
というわけで、お届けしましたカルカソンヌ。
温泉旅行本当楽しかったなあ・・・2日間だけとはいえ、久々のお仕事辛いです。
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