みなさんキャッチーですか。ぬんです。
ボードゲームの短所の1つに、「1人では遊べない」というものがあります。(短所でもあり長所でもあるという説もありますが)
テーブルを挟み、他のプレイヤーと同じ空気を共有するボドゲは確かに大変楽しいものですが、逆に言えば、1人ではその楽しみは味わえません。
同じ趣味を持つ仲間ってもちろんいるに越したことはないんですが、「趣味:ボドゲ」と謳う場合には、そういった仲間の存在が他の趣味以上に大切になってくるんですね。なんていうかこう物理的に。
じゃあ、
ぼっち「ボドゲに興味ある・・・」
という場合はどないすればええんやと。
或いはぼっちとまで行かずとも、
「あら、今夜はなんだかすごくボドゲの気分・・・でも平日から友達誘うのも申し訳ないわよね・・・(ウイスキーグラスカランコロン」
みたいなヒトリノ夜は、みなさんにもちょいちょい訪れるんじゃなかろうかと思います。
そんなあなたにこのゲームですよ!
1~2人用
プレイ時間:15分
1人用ボドゲの大定番、オニリムです。
このブログで過去に紹介したゲームでいえば、ノイシュヴァンシュタイン城は1人プレイにも対応してます。
しかし、皆で遊ぶ時ですらちょっと気合の要るあのセットアップを、自分1人で遊ぶためにやるのは、面倒くさいを通り過ぎてちょっとむなしいものがあります。
また、多人数プレイが前提として作られているゲームの1人用モードっていうのは、やはりどうしてもおまけでしかないのかなあと。
それに比べてこのオニリムというボドゲは、なんと1人で遊ぶことを前提として作られたゲームです。
セットアップも、基本的にカードをシャッフルして山札を作り、そこから手札となるカードを引くだけ。
プレイ時間も15分と大変短いです。
ちなみにこのオニリムは、ボドゲ漫画・放課後さいころ倶楽部でも取り上げられているのですが・・・
翠ちゃんに「もし興味あるならやってみる?オススメの貸してあげるわよ。」と1人用ボドゲを勧められたときの、綾ちゃんのセリフが大好きです。
(画像:中道裕大 - 放課後さいころ倶楽部 5巻 43ページより)
「私はパス!ゲームはみんなでするものだよ!!」
至言ですね。
さて、綾ちゃんとは違い、シルバーウィーク明けのヒトリノ夜に耐えられる自信のなかった私は、仕事帰りにイエサブ福岡店にてオニリムを購入。
ち、違うよ!!!ぼっちじゃないよ!!!ボドゲしたかったけど、偶然誘う友達がいなかっただけ!!!
というわけで、本日はオニリムの開封の儀をお届けしたいと思います。
□程よいサイズの外箱
小見出し付けといていきなりのタイトル回収で申し訳ないですけど、外箱のサイズが程よいです。
私の広げた手のひらぐらいっていうふざけたサイズ感の表現しかできない自分を恥じたい。
持ち運びに便利なぐらいには小さいけど、つい手に取りたくなるぐらいには大きいというか。
お馴染みボドゲの3要素。
対象年齢は10才以上とのことですが、1人用ボドゲで健気に遊ぶ小学4年生の姿はちょっと胸にくるものがありそうです。
もっと友達とお外とかで遊んでほしい。
箱裏。
7つの拡張ルールも含まれます!だって。嬉しい。
□開封していく過程そのものが楽しい
さて、外箱を堪能したところで、いよいよ箱をオープン!
するとそこには・・・
こっち見んな。
なんやこれー!どっから開けるんやー!とあちこちいじってみると、
ここが開きました。
黒い三角形が2つパタンと折り重なっている形。
この三角形を観音開いていくと、
現れるのは、「夢の手引き」と書かれた黄色い三角形。
素直に「ルールブック」って書かないあたりが意地らしいなあとか考えながら黄色い三角形をめくると、
「拡張の書」が現れました。
今までは三角形を観音開いていくのみだったのですが、拡張の書は取り出すことができました。
「拡張の書」は拡張ルールについて書かれたルールブックの様子。
7つも拡張が含まれていることもあってか、16ページとしっかりとしたボリューム。
紙の素材も丈夫そうで好みです。
「拡張の書」を取り出すと、下にあった「夢の手引き」も取り出すことができるようになりました。
「夢の手引き」も、「拡張の書」と同じくルールブックみたい。
こっちに基本ルールが書いてあるのかな。
そして夢の手引きの下には、
おー!なんか!すごい!高級感ある!
三角形を観音開いたり、四角形を取り出したりしてきましたが、ここが最下層のようです。
開封の儀は、初めてのコンポーネントを1つ1つ紐解いていくわけだし、もちろんワクワクするものだけど、開封していく過程自体を楽しめるゲームは初めてだなあ。(タイトル回収)
□ディクシットをもっと頭おかしくした感じ
まずは、目についた黒いコマを手に取ってみる。
なんやこいつ可愛いな。
積み木みたいな質感です。
続いてカードを取り出してみたのですが・・・
イラストが結構・・・キてますねコレ。
常人には描けない世界観というか。
他のゲームと比べるならば、幻想的な絵が多かったディクシットをもっと頭おかしくした感じでしょうか。(タイトル回収)
カードをパラパラと見ていくと、裏面が違うカードも何種類かありました。
拡張ゲームで使うのかな。
大体カードを見終わったところで、コンポーネントを全部並べて集合写真。
うーん、キャッチー!
というわけで、オニリム開封の儀でございました。
早速今からソロプレイに興じてみたいと思います。超楽しみ。
プレイログはまた後日!
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