みなさんキャッチーですか。ぬんです。
最近は、日曜日に受験するとある検定試験に向けて、ちょいちょい勉強中です。
その検定の名は、日本ビール検定。通称「びあけん」。
そう、私ね、ビールがね、好きなんですよ。
学生時代ぶりに勉強らしい勉強をしてるのですが、新鮮で楽しいです。
私が受験予定のびあけん3級ではどんな問題が出されるかというと、
上面発酵酵母でビールを製造する場合の発酵温度として、最も一般的なものを次の選択肢より選べ。
(1)‐5℃~0℃
(2)0℃~10℃
(3)15℃~25℃
(4)40℃~50℃
(日本ビール文化研究会ホームページより引用)
といったビールの製造過程に関する問題から、
1722年、イギリスで数種類のエールをあらかじめ工場で混ぜ合わせたエンタイアというエールを販売したところ好評となった。このエールは後に何と呼ばれるようになったか、次の選択肢より選べ。
(1)バーレイワイン
(2)ケルシュ
(3)スタウト
(4)ポーター
(日本ビール文化研究会ホームページより引用)
のような、ビールの種類・歴史に関わる問題、そして
1959年(昭和34年)に、日本のプロ野球球団で初めて優勝決定時にビールかけを行ったとされている球団を次の選択肢より選べ。
(1)南海ホークス
(2)西鉄ライオンズ
(3)読売ジャイアンツ
(4)大阪タイガース
(日本ビール文化研究会ホームページより引用)
といった、トリビア・豆知識レベルの問題まで、とにかく守備範囲が広いです。
(ちなみに正解は上から3,4,1です。)
満点を取るとビール1年分がもらえるらしいので、ビールが好きな方は挑戦してみてはいかがでしょう。
「キャッチーでいてください。」は、日本ビール検定を応援しています。
枕が長くなってしまいました。柳家小三治師匠じゃないんだから。
さて今日は、去る土日の業務後さいころ倶楽部にてプレイしたボドゲの中から、白緑先輩が最近購入なさったというボドゲ「コンセプト」のご紹介です。
4~12人用
プレイ時間:40分
□適当なルール説明
簡単に言えば、「チーム戦のお題当てクイズ(ただし出題者は喋るな)」みたいな感じです。
プレイヤーは、隣に座った人とペアになります。奇数人の場合はどうするんだろ。
1チームが最初に出題者チームとなり、お題カードを1枚引きます。
お題カードには、初級から上級まで、9つの言葉が書かれており、出題者チームでそのうち1つを選択。
このお題がなかなか曲者で、特に中級は「ジャスティン・ビーバー」や「ボブ・マーリー」等、知らなきゃ解けないだろそれってものが多かった印象。
上級も上級で、「鳶が鷹を生む」とか、「痰(たん)」とか、普通のお題当てゲームではまず出てこないようなものが多かったので、とりあえず初級で遊ぶのが無難かと。
さて、出題者チームが決めたお題を、その他のチームで当てていくわけですが・・・
では、出題者チームはどうやってそのお題を表現するのでしょうか。
その答えがこちらです。
様々なアイコンが描かれたボード。
このボードに5色×複数個あるコマを配置していくことで、出題者チームはお題を表現します。
ポイントは、同じ色のコマは、同じ要素について表現しているというところでしょうか。
例えば、緑色のコマ(最もメインとなる要素に置かれます)が「スポーツ・運動」のアイコンに。
青色のコマが「ボール・球」と「白」。
赤色のコマが「人・ファミリー・グループ」と、「1」に6個。
黒色のコマが「網・ネット」に置かれたとしましょう。
このヒントを受けて回答者たちは、
「(白いボールが出てきて、1グループが6人で、網を使う、スポーツ・・・)」
「・・・もしかしてバレーボール?」
となるわけです。
あとは、面白ポイントが3つあって、
①出題者チームが喋っていいのは「正解!」か「惜しい!」のみ。
正解者に対する「正解!」、惜しい答えを出した人に対する「惜しい!」以外は、
出題者チームは発言を許されません。
ただし、「なんかヒントが迷走してね・・・?」って時には、
出題者チームはチームメイトどうしでこっそり相談が可能です。
②解答者は、答えを思いついたらどんどん解答していい。
出題者チームがコマを置き終わるのを待つ必要はありません。
置いてるそばから「蟻!」「ゾウ!」「牛!」と、
果敢に解答していきましょう。
③正解者のチームメイトは1点も貰えない。
正解が出れば、出題者チームの2人が1点ずつ、正解者が2点をゲットします。
正解者のチームメイトは1点も貰えません。
出題時は2人1チームですが、解答時は個人戦なんですね。
一定数正解が出た時点でゲーム終了。
最も多く得点を獲得した人が勝利です。
□適当なプレイ感
白緑先輩&カヤル子ちゃん、ごわすちゃん&まさい、おはぎちゃん&私の3チームでプレイ。
これ意外と、出題者チーム内で意見が割れます。
「ワイン」を表現するのに、私は「紫」にコマを置こうとしたんだけど、おはぎちゃんは「赤」と「白」に置こうとしたり。
そんな調子だから、簡単なときは本当にポーンと正解が出るんだけど、出ない時は本当に出ません。
「マヨネーズ」ってお題が中級になってて、「いやいや簡単でしょーw」とか言いながら挑戦したら、正解が出るまで10分かそこらかかっちゃったりしました。
過去に紹介した、似たようなコンセプトのコミュニケーションゲーム・「ディクシット」と比べると、「ディクシット」がセンスに訴えかけてくる感じで、結果を見ながら皆でワイワイできるゲームなのに対して、「コンセプト」はそこそこ頭を使う感じで、パッと正解できた時なんかはかなり嬉しいです。
コンポーネントというか、お題の個数の関係上、初めてのメンツと遊ぶ機会が多いなら「ディクシット」、同じメンツで遊ぶ機会が多いなら「コンセプト」の方がいいかなあという感じ。
ゲームはおはぎちゃんの優勝だったかな?
私も結構正解してたのになー。残念。
1回しか遊んでなくて、見てないお題もまだまだあるので、もう1回やってみたいです。
というわけで、「コンセプト」のご紹介でございました。
明日は可愛い後輩たちと飲みに行く予定です。楽しみ!
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