みなさんキャッチーですか。ぬんです。
今日のBGMは久保田利伸の「Missing」です。
言葉にできるなら 少しはましさ
互いの胸の中は 手に取れるほどなのに
震える瞳が語りかけてた
出会いがもっと早ければと
唄い出しから歌詞が最高ですね~。
ボドゲとの出会いがもっと早ければ、例えば学生時代に出会っていたならば、時間に追われてブログ更新が滞ることもなかったかも知れません。
言い訳が回りくどいですね。
さて、先週の日曜日は、業務後さいころ倶楽部部員4名で、日帰り温泉に行ってまいりました。
残念ながらまさいは欠席・・・
温泉と言えば・・・そうだね!ボドゲだね!
ということで、今日は日帰り温泉の休憩コーナーで人目も憚らず遊んだボドゲの中から、協力型ボドゲ「アンドールの伝説」をご紹介します。
1~4人用
プレイ時間:60~90分
◆感動しました
2013年のドイツ年間ゲーム大賞 エキスパート部門受賞作ですねー。
商業的にも成功をおさめている模様で、拡張セットがいくつか発売されています。
2chやTwitter、ブログ等でも、よく名前を目にするボドゲです。
で、「どんなもんじゃい」と思って買ってみるじゃないですか。
私、感動しました。
「皆で遊ぶ前に、まず1人でルールブックを読み込んで、インストができるようにならないといけない」というボドゲの弱点を、「アンドールの伝説」は見事に解決してくれています。
そう、「順次ルール導入システム」によってね!!!!
まあ要するに、ルールブックを読まずとも、とりあえず遊び始めながら、徐々にルールを覚えていけるような仕組みになっているわけです。
最近のデジタルゲームではよく見る作りですが、アナログゲームではなかなか見かけません。
「説明書読まなきゃ~」っていう面倒くささがないのって、こんなにもストレスフリーなのかと、感動したぬんなのでした。
◆遊んでみました
アンドールの伝説には1~6までの『伝説』(=エピソード)が用意されている他、日本語版発売元であるアークライト社のホームページでも、追加のエピソードが公開されているとのこと。
ホームページでは、他にも、特定の『伝説』を1人でプレイできるようにしたルールや、プレイ中に流すと盛り上がるBGMまで公開されており、まさに充実のサポート。
というわけで、早速チュートリアルにあたる『伝説1(前半)』の準備を始める我々。
チュートリアル冊子の指示に従い、タイルをパチパチ抜いていきます。
なんやかんやで使用キャラクターを決めると、ゲームボード上に投げ出され、ミッションが与えられます。詳しい内容はネタバレになるので伏せますが、「とりあえずやってみるかー」って感じで動き出す4人。
ルールの説明もかなり親切で分かりやすかったです。
それぞれの役割をチャキチャキこなし、前半を無事クリア。
そのまま流れるように伝説1(後半)に突入。後半ではなんと・・・
敵がでてきます。名を『ゴル』というそうです。
プレイヤーと敵との戦闘は基本的にダイス依存。
敵の分のダイスは、敵に戦闘を挑んだプレイヤーの左隣の人が振るのですが、この時「オレ、ゴル。」とか言いながら脳筋感出すとかなり楽しいです。
ゴルを順調に捌きつつ、「これは余裕でクリアかな?」みたいな空気が漂ってきたところで、
ゴルよりも大きな敵が投入されたり、〇〇が〇〇したり、〇〇を〇〇まで〇〇しなきゃいけなくなったりして、急に窮地に立たされます。
上げて落とすこの感じも、ストーリーの進行をちゃんと表現してる感じも、大変キャッチーです。
無茶振り追加ミッションに半ギレ状態の我々でしたが、無事に〇〇を〇〇まで〇〇し、なんとかクリア!
ネタバレになっちゃうので、画像を載せられないのが残念なところ。
かくして、我々の『冒険』は、『伝説』と相成ったのでした・・・
◆ワクワクしました
というわけでまだ伝説1しか遊んでないのですが、噂に違わぬ面白さですねー!
ボードやコマを眺めてるだけでもワクワクしてくる。
ファンタジックな感じとか、RPGっぽい感じとかが好きな方は、間違いなく買いだと思います。
あちらこちらのレビューを拝見させていただくと、「クリアできそうでクリアできない感じが気持ちいい」というドマゾな意見が多かったので、伝説2以降も早く遊んで興奮したいです。
というわけで、「アンドールの伝説」のご紹介でした!
明日乗り切ればお休み!がんばりまっしょい。
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