みなさんキャッチーですか。ぬんです。





ボドゲにハマって8ヶ月、ブログを始めて5ヶ月が経ちましたが、初めて抱いた感情があります。


紹介したいけど紹介したくない。 



これですよ。「紹介したくない」と言うよりは、「紹介できない」という方が正しいのかも知れませんが・・・ 




そんな不思議な気持ちを私に教えてくれた、BGGランキング1位(執筆時点)のボドゲがこちらです。




パンデミック:レガシー シーズン1(青箱) 日本語版
ホビージャパン
2015-10-08
2~4人用
プレイ時間:60分 








このブログでも過去に紹介したことがあるのですが、元々『パンデミック』という、大変キャッチーな協力型ゲームがあります。


2~4人用
プレイ時間:45分


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プレイヤーで協力して、世界中に拡がっていく病原体の特効薬を作ろうっていうゲームです。

その難易度がとにかく絶妙で、クリアできそうでできないという、なんとももどかしいバランスをお持ちなわけですよ。





その『パンデミック』をキャンペーン形式にしたのが、『パンデミック:レガシー シーズン1』。

1プレイ=1ヶ月と見立てて、プレイヤーたちは1年間、病原体と戦っていくことになります。

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このボドゲが他のボドゲと一線を画している要因として、今回のプレイが、次回以降のプレイに影響を与えまくる点が挙げられます。

今回の結果によって、プレイヤーはゲームボードやルールブックにシールを貼ったり、カードを破ったりと、おおよそ普通のボドゲでは考えられない方法で、こう、ゲーム自体を変化させていきます。うまく言えないな。



コンポーネント破るとかありえないじゃないですか普通。

その辺のタブーを味わえるって点も、ちょっと背徳感あっていいです。





特定の条件を満たさないと使えないコンポーネントもわんさかあります。

こんなに面白いから紹介したいのに、コンポーネントすらネタバレの対象になってしまうから、具体的なことを何も言えないという。

写真だって載せられないという。

こんなの初めて!






「ちょっとぐらいいいじゃん」という声が飛んできそうですが、このゲームを買って、シュリンクを破り、箱を開けて最初に目に飛び込んでくる、その映像に対するテンションのぶちあがりっぷりがヤバいです。

是非皆さんの目で確かめてほしいです!

なんてファミ通の攻略本みたいなこと言うてますけど。








どうしても全体的にふんわりした文章になってしまうな。

大層なこと言いつつまだ2月までしか遊べてないのですが、既にかなり面白いです。

これからどんどん面白くなる気配がプンプンします。


ゲームをクリアした方の中には、「パンデミックレガシーを遊び終わってしまった・・・」という寂しさ・悲しさ・その他諸々に襲われる、通称「パンデミックレガシーロス症候群」を発症している方も複数いらっしゃるとか。。。





あと、このゲーム、プレイ済みの方々の、未プレイ者へのネタバレに対する配慮がすごいです。

悪意あるネタバレとか全然見ないもの。

素敵なゲームだから、もっと多くの人にこの経験を楽しんで欲しい!という想いで、このゲームの面白さが守られてるなんて、なんか素敵やん。




特定のメンバーと何度もプレイしなければならない、という点がちょっとハードル高いですが、これ口実に集まる価値は十分ある!はず!



ボドゲを買うのではなく、体験を買うのです。

『パンデミック:レガシー』の世界へ、足を踏み入れてみませんか。










というわけで、紹介になってない紹介でした!

今日は節分!大豆好きなので食べるの楽しみです。