みなさんキャッチーですか。ぬんです。
間が空いてしまいました。
最近は、ボドゲを遊ぶ時間もブログを書く時間も、なかなか取れず悲しいです。
『パンデミック:レガシー』 だけは、おはぎちゃんとちょいちょい隙を見つけて遊んでて、やっとこさ6月までクリアしました。
我々の世界はもうすぐ夏です。
日曜日にはまたオープンのゲーム会にお邪魔することになったので、ボドゲ欲満たしてこようかと思います!
さて今日は、最近日本語版が発売された、こんなゲームのご紹介です。
2~4人用
プレイ時間:プレイ人数×20~25分
昨年発売、今年に入ってアークライト社より日本語版も発売された本作。
とにかく評判がよかったので、ずっと気になっていました。
プレイヤーは、マルコポーロないしその関連人物を演じながら、後に「東方見聞録」として語り継がれることになる、大いなる旅路を往きます。
システム的には、ワーカープレイスメントならぬダイスプレイスメント。
各プレイヤーは、自分の持ち色のダイス5個を振り、順にアクションスペースに配置していきます。
低い出目のダイスを置くか高い出目のダイスを置くかで、実施できるアクションが地味になったり派手になったりする感じ。
ポイントは、通常のワープレとは異なり、他のプレイヤーが既にダイスを置いているアクションスペースにも、ダイスを置くことができる点です。
その場合はコストが余計かかっちゃいますが。
基本的には『旅路』ですので、まあ旅をするわけです。
スタートはヴェネツィア。
辿り着いた都市には自分の持ち色の商館を立てることができ、あれこれ恩恵が受けられます。
目指すは大都。
1番にたどり着いたプレイヤーは10勝利点ゲットです。
旅をするには先立つものが必要!
ダイスの出目に関係なく、ダイス1つで5コインがゲットできます。
他にも、陸路を行くにはラクダが必須。
ラクダや他の商品は、市場でゲットしましょう。
依頼人に商品を納めることで、勝利点や追加の資源を得ることもできるぞよ。
すんごいふんわりだけど、根幹の要素はこんな感じ。
5ラウンド終了時に、勝利点を最も多くゲットしていたプレイヤーの勝利です。
このゲームの人気の秘訣は、典型的なワープレ(ダイプレ)のシステムを土台にしっかりと据えた上で、そのルールをぶっ壊すような強力な特殊能力を、各キャラクターに持たせちゃった点ではなかろうかと。
ダイスを振らずに出目を全部好きに決めちゃうおじさんとか。
他のプレイヤーが市場から商品をゲットしたとき、自分もゲットできちゃうおじさんとか。
ゲーム開始時、ヴェネツィアじゃなくていきなり大都からスタートしちゃうおじさんとか。
読むのにそこそこ時間がかかるルールブックを読み終わった後に、キャラクターカードに目を通すと「!?!?!?!?!?!?」って感じです。
なんでこれでゲームバランス保っていられるんだろう。
むちゃくちゃなのにちゃんと面白い。
移動も含めて全体的にコストがカツカツなゲームですが、そこをどう回していくかを、キャラクターの特殊能力や都市からの恩恵と相談しながら、工夫していく感じも好きです。
反対に言えば、初心者が経験者に勝とうとすると、少し難しい部分があるのかもしれません。
ワープレはやっぱりいいなあ。
テーマを再現しやすいシステムなので、なんだかやっていてワクワクするのですよ。
というわけで、簡単にですが『マルコポーロの旅路』のご紹介でした!
2月はまだこれしかボドゲ買ってないなあ。あと1作ぐらい買っちゃおうかしらん。
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