みなさんキャッチーですか。ぬんです。
昨日は、ふろんてぃあテーブルゲームフェス@早良市民センターにお邪魔しました。
ボドゲカフェ&バーの『フロンティア』様、アナログゲームサークル『紙の城』様、TRPGサークルの『虎猫の穴』様の三者合同企画。
様々なボドゲやTRPGが無料で遊べちゃうという、大変キャッチーな会でした。
ボドゲ仲間で、TRPGにも興味があったというまさいを引き連れての参戦です。
◆ピッチカー・ミニ
最初に案内された卓に並べられたるは、ミニ四駆で使うような小さなサーキット。
そして車の絵が描かれた、色とりどりのおはじき。
これはまさか…
そのまさかよ。
おはじきを指で弾いて、サーキットを3周するスピードを競うという笑
でもやってみると意外と難しくて、すぐコースアウトしちゃったり、敵のおはじきを進めちゃったり…ついつい熱くなってしまう。
序盤こそリードしてたものの、イマイチコツを掴みきれずに最下位に(´・ω・`)
拡張入れると、おはじきがジャンプ台から飛び出したりするそうです。最高。
◆ファストラック
そして流れるように次のおはじきゲーへ。何故に。
今度は1対1のゲーム。
長方形の箱の中央に仕切り板が1枚。
その真ん中にはおはじき1個分が通るくらいの小さな穴。
そして自分側のスペースには、数個のおはじきとゴム紐。
これはまさか…
そのまさかよ。
おはじきをゴム紐に引っ掛けて飛ばし、仕切り板の小さな穴から相手のエリアに入れるという笑
もちろんおはじきを全て相手のエリアに押しやった方の勝ち。
これはやってるうちに段々コツが掴めてきて、無事勝利できますた。
◆ハムスターロール
2~4人用
プレイ時間:30~45分
ハムスターがカラカラ回す例の滑車。
アレの大きいやつがテーブル上に出現。
よく見ると、滑車の内側には、黒い仕切り板のようなものがたくさん。
そして各プレイヤーに渡される形も色もサイズも様々な積み木たち。
これはまさか…
そのまさかよ。
バランスゲーです。
自分の手番には、積み木を1つ、滑車内側の黒い板の上に乗せなければなりません。
で、落としちゃったら、落としちゃったやつを拾う。
1つのスペースに同じ色の積み木は2つ以上置けなかったり、滑車が回ってる方向の先頭にあたる位置に積み木を置かなければならなかったり・・・と制限が多く、見た目とは裏腹に結構シビアなゲーム。
前の人の手番次第でやけに置きやすくなる漁夫の利感はあったけど、反対に言えば次の手番の人を邪魔することもできるわけで。
ロールの大きさにずっと圧倒されてました。
◆コードネーム
2~8人用(競技制重視なら4~8人)
プレイ時間:15分
アクション系ではしゃいだところで、今話題の『コードネーム』をリクエスト。
念願の初プレイでした。
場に並んだ25個の単語。
この中に、味方のコードネームと敵のコードネームがごちゃごちゃ混ざってるわけなのですが、どれがどちらのコードネームなのかを知るのは各チームに1人いるスパイマスターのみ。
スパイマスターは、ヒントを1単語と、そのヒントから導き出せそうなコードネームがいくつあるかを、味方に伝えます。
で、味方はそれを当てると。
この中に、味方のコードネームと敵のコードネームがごちゃごちゃ混ざってるわけなのですが、どれがどちらのコードネームなのかを知るのは各チームに1人いるスパイマスターのみ。
スパイマスターは、ヒントを1単語と、そのヒントから導き出せそうなコードネームがいくつあるかを、味方に伝えます。
で、味方はそれを当てると。
スパイマスターは、なんとかして2つ以上の言葉を同時に連想させるヒントを探そうとするんだけど、これがなかなか難しい。
脳の普段使わない部分使ってる感じがすごかったです。
自分では上手いことヒントを出したつもりでも、味方のプレイヤーが思いもよらぬ方向に行っちゃったり。
シンプルだけど面白い。
上手いプレイヤー同士になると、一気に4つぐらい当てちゃうそうです。その人たちもう結婚した方がいいと思う。
◆マスターレス人狼
4~8人
プレイ時間:5~20分
カードを用いることで、GMが不要になった人狼。
通常の人狼よりもちょっとマニアックな感じの役割が追加されてます。
人狼は、プレイヤー全員の頭のキレっぷりと人狼への慣れっぷりが比較的揃ったときに初めて面白いゲームだと思ってるので、こういう場でポッとやってみるにはやっぱり難しいなと感じました。
一応言っておきますと、私は頭もキレず、慣れてもいない側です。
とにかく理詰めのスピードが追い付かなくて、自分の脳みそのポンコツさに悲しくなったな。
何回かやったらちょっとずつ掴めてくるのかしらん。
◆パンデミック
2~4人用
プレイ時間:45分
人数合わせに『パンデミック』。
最近はおはぎちゃんと『パンデミック:レガシー』ばかりやってるので、本家は久々でした。
ルールやプレイ感は過去記事をドゾー。
ゲームが予想以上に長引いた結果、13時からTRPG卓を予約していたため途中で抜けなければならなくなり、大変申し訳なかったです・・・
◆ソード・ワールド2.0 RPGスタートセット
1~6人用
プレイ時間:60~120分
13時からは、まさいと共に人生初のTRPGにも挑戦しました。
前々から気になってたのよねえ。
TRPGは、「テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム」の略。
例えば『アンドールの伝説』や『マンション・オブ・マッドネス』のように、冒険をする世界や敵が可視化されていて、しっかりルールが決まっていて・・・というものではなく、GM(ゲームマスター)が作ったシナリオに登場する人物を演じながら、どのような選択肢を取るかを自分の発想で提案し、その結果をダイスで判定したりしながら、皆で話を進行させていく、皆でゲームを盛り上げていく、という対話式のゲームなのです。ぬんさん句点って知ってるかな。
と言っても、今回遊んだこの『ソード・ワールド2.0 RPGスタートセット』は、ボドゲとTRPGの中間にあるようなものらしく・・・
世界観やルールをなんとなく理解するための導入用、的なものだったようです。
というわけで、思い描いていたものとはちょっと違ったのですが、『アンドール』好きな私としてはワイワイ楽しめましてん。
GMさんの説明や盛り上げ方も、「すげえなあ」と思いながら聞いてました。めっちゃ難しそう。
◆クトゥルフ神話TRPG
で、勢いに乗ってもう1つ。
まさいがご所望のCoC。
結論から言えばめちゃくちゃ楽しかったです。
想像してたTRPGが(そしてお馴染みのコズミックホラー感が)そこにはありました。
KP(キーパー)さんもキャラ作りから丁寧に教えてくださいましたし、まさい+私+女性2名(うち1名は初心者さん)+12歳の男の子というメンバーの異色っぷりもよかったのかもしれません。
12歳の男の子がすごくCoC詳しくて、どんな英才教育を受けたらこうなるんだろうかと。
シナリオはオリジナルだったのかしらん。
バスで福岡から鹿児島へ向かう道中で、名状しがたいものに襲われるという内容でした。
無事全員生きて鹿児島にたどり着けたよ!!
なにやら流れでLINEグループまでできちゃったので、また遊べればいいなと思います。
TRPGもちょっとずつ勉強していきたい。
◆よくみてごらん!?
2~6人用
プレイ時間:10分
TRPGを終え、再びボドゲ卓へ。
なにやら可愛らしいイラストが描かれたカードたち。
実はこのカード両面印刷になっており、裏側には表面と微妙に異なるイラストが描かれています。
木になってる実がなくなってたり。家の電気が消えてたり。
手番プレイヤー以外は目を閉じます。
で、手番プレイヤーは、好きなカードを1枚だけひっくり返す。
手番プレイヤー以外はせーので目を開けて、どのカードがひっくり返されたかを当てる。
シンプル!
ゲームの進行と共にカードが増え、どこがどう変わったのか全然分からなくなって行く感じが面白いです。
どうやら子供の方が早く分かったりするものらしい。
で、なんやかんやで勝利。誰が子供やねん。
◆リフトイット!
1~4人用
プレイ時間:30分
クレーンを持って、お題通りにブロックを積み上げていくゲームです。
何だそれって感じでしょうが、
こういうことです。
で、時には、
こうなっちゃったりします。
いい大人が何やってるんだって感じですが、本人たちは話しかけられるとちょっと本気でイライラするぐらい真剣です。
ボドゲっていいですね。
◆テレストレーション
4~8人用
プレイ時間:30分
お絵かきゲーと言えばテレストレーション。
プレイヤー全員にスケッチブックとペンが配られます。
で、お題カードでランダムにお題を決定。
お題が決まったら、①のページにお題の絵を描きます。
上手くないですかこれ。
で、スケッチブックを隣の人に渡します。
回ってきたスケッチブックの①のページを開き、お題が何かを考えます。
で、②のページに今度は絵ではなく文字で書きます。
私の隣の方は無事当ててくださったみたい。
で、またまたスケッチブックを回し、今度は②を見て③にイラストを描きます。
まさいさんこの絵は一体・・・
以下、イラスト→文字→イラスト→文字・・・の繰り返し。
⑤上手すぎワロタ。
これを自分のスケッチブックが手元に戻ってくるまで続けます。
あとは答え合わせをして大爆笑するだけ。お手軽です。
やはり画伯がいると盛り上がります。
なんでだよ。
ちなみに戦犯⑤もまさい画。
まさい、お前がナンバーワンだ。
◆私の世界の見方
2~9人用
プレイ時間:30分
最後に遊んだのは『私の世界の見方』。
手札には、単語が描かれたカードたち。
で、手番プレイヤーがお題を出すわけです。
例えば「野良猫を寄せ付けたくなければ、軒先に〇〇を置いておけばよい」みたいな。
で、他のプレイヤーは、〇〇に入ると面白いであろう単語を手札から選び、場に伏せて出します。
ついでに山札からランダムに1枚。ダミープレイヤーですね。
で、シャッフルした後オープンするわけです。
1番面白いと手番プレイヤーが認定した人が勝ち。次の手番プレイヤーになるよと。
このとき、ダミープレイヤーのカードを当ててしまうと、点数を没収されてしまいます。
手札に左右されながらも点数割と稼いでたのですが、謎の3連続ダミープレイヤー当てにより、結局1ポイントで終わってしまいました。しゅん。
盛り上がれるかどうかは、メンツと手札次第かなと。ツボが近い人たちでやるといいと思います。
そして19時閉会。
朝から晩までガッツリ遊ばせてもらって、超満足のゲーム会でした!
やっぱりこういう場ではアクション系ゲームの方が享受されやすいのかな。
ルールも直感的に分かりやすいし、初めての人とでもキャッキャできるし。
普段自分ではアクション系買わないので、めちゃくちゃ新鮮でした。
TRPGができたのも嬉しかった!
10面ダイスを振りたくてたまりません。
あと、お友達?なんて呼べばいいのかな、とにかく色んな方々と出会えるのが最近楽しくてしょうがないです。
今回の会のことを教えてくださったTwitterのフォロワーさんが、まさかのちょっと面識のあった高校の先輩でびっくりしたり。
TRPGもせっかくグループできたんだし、なにかできたらいいな。
運営してくださった皆さん、いっしょに遊んでくださった皆さん、ありがとうございました!
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