みなさんキャッチーですか。ぬんです。





先月に引き続き、粕屋のオープン会・ボドゲラボに行ってきましてん。今回はソロ参戦。

行きのバス停で、おばあちゃんに「△△中学校に行くにはどれに乗ってどこで降りればいいですか」って聞かれて、ちゃんとググって教えてあげたからめっちゃ褒めて欲しい。



というわけで、ざっと遊んだゲームレポートです。










◆えげつなセブン


Die fiesen 7
Drei Hasen Abendsonne
2015-11
2~6人用
プレイ時間:20分





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キュートなマフィア達が書かれたカード。

これを各プレイヤー1枚ずつ出しながら、「1!」「2!」「3!」・・・と順番に数字を数えていきます。

「7!」まで行ったら、「6!」「5!」・・・と下げていく。



こんなに簡単なことなのに、

「2つ数字を数えて次の人を飛ばすカード」

「数字を言う代わりに咳払いをするカード」

「数字としては数えるけど何も喋っちゃいけないカード」

この3種類が混ざるだけで、途端に頭の中はゴチャゴチャに。



こういう、お子ちゃまでも遊べるようなシンプルな仕組みに、ちょっとスパイス足して「ウキーッ!」ってなる感じの小箱ゲー大好きだ。

sdj2016推薦リスト入りしてましたね。タイムリーなタイミングで遊べてよかった。

 
 



 








◆クイズいいセン行きまSHOW! 恋愛編


3~10人用
10~30分

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「女性が失恋から立ち直るまでの時間を100とした場合、男性が失恋から立ち直るまでの時間はいくつでしょう?」


もちろん正解なんてなくて、自分の思う数字を書いて、全プレイヤーの中で真ん中の値だったら50点ゲット。逆に最大値と最小値は10点減点。

何度か繰り返し、最もポイントを稼いだ人が恋愛マスターです。



上記の質問に「3,265,628」とかいう天文学的な数字を書いてた狂人お兄さんと同点だったの全然解せない。

恋愛マスターへの道のりは長く険しいようです・・・

















 
◆インフェルノ


3~7人用
プレイ時間:20分

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皆大好きクニチー先生コーナーその①。


カードは「1」~「5」×5色×各4枚だったかな。

親が出したカードと同じ色or数字のカードを手札からどんどん出していき、出せなくなった人or出したくない人が場に出たカードを全て引き取ります。

引き取ったカードは1枚につきマイナス1点。ただし赤いカードは書かれている数字分のマイナス点。



なるほどこれは悩ましい。

「大量失点喰らう前に自分から引き取っちゃって、被害を小さくする感じのプレイングが大事なパターンのやつや!」とか思いながらやってると、普通に1枚も引き取ってない人がいて負けたりする。最高。

あと、赤いカードにはセクシーなお姉さんやダンディなおじちゃまが。敗者は大体美男美女はべらせてます。最高。














◆ゼロ


3~5人用
プレイ時間:20分

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皆大好きクニチー先生コーナーその②。



カードは「1」~「8」×7色×各1枚。

赤いカードだけ美女が描かれていたりはせず、いよいよシンプルなコンポーネントです。



自分の手札9枚の数字がそのまま失点に。

ただし、「同じ色のカード5枚」「同じ数字5枚」は0点になります。

「同じ数字複数枚」も、その数字1枚分として計算しておk。

失点を小さくするべく、場に並べられた5枚と交換を繰り返していく感じです。




程よく頭使う感じ好きだ。

ゲームを終わらせたいと思ったプレイヤーが2人出た時点でゲーム終了、っていうルールがよく効いてらっしゃる。

「同じ数字のカード5枚+その5枚のうちどれか1枚と同じ色のカード4枚」で夢の0点上がりしてみたい・・・
















Schnapp's


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―――結論から言おう。コイツは最高のゲームだ。OK?



キュートなイラストたちが描かれたタイルがどーん。

例えば車のイラストは全部で6枚あるのですが、どの車も微妙に違う。向いてる方向だったり、色合いだったり、ライトの点灯の有無だったり。



1人がこれを言葉で説明。「右を向いてる赤い車でライトがついてて・・・」

で、1人がそのタイルを探す。「これ合ってる?」的な質問はもちろん禁止。

2人で力を合わせて、1分間でできるだけ多くのタイルをゲットしましょう。



ここまででも十分難しいのですが、2周目はエクストリームカードが登場。

お題を説明する側に過酷な条件が課されます。



・このゲームの外箱を頭の上に乗せながら説明しなければならない。

・単語を1つ言う度に「シュナップス」と言わなければならない。

・片足ケンケンでテーブルの周りをぐるぐる回りながら説明しなければならない。



などなど。

こういう、「傍から見てる分には超面白いけど本人たちはもう必死」っていう状況大好きだ。『リフトイット』然り。





私に課せられた条件は「全部の説明を歌いながらやれ」というもので、


♪ピンクのチョウチョがドヤ顔~
♪ピンクのチョウチョがドヤ顔~



と、キャッチーなメロディで歌った結果、正しいタイルを取ってもらえなかったという。


これを機に音楽で食っていこうと思います。
















◆ナンジャモンジャ



2~6人用
プレイ時間:15分
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不思議な生き物たちが描かれたカードがたくさん。

場に1枚ずつめくっていって、新しい仲間に出会ったらお名前を付けます。もう本当に適当でいいです。

で、既に名前のついてる生き物がめくれたら、その生き物の名前を思い出して、誰よりも早く叫びましょう。



記憶ゲーとして見るならば、ゲームを面白くするエッセンスの散りばめ方がちょっといやらしくて好みです。

特定の条件を満たしてるときは、その生き物の名前ではなく「ナンジャモンジャ!」って叫ばないといけなかったり。

連続して2回目を遊ぶと、1回目につけた名前とごっちゃになっちゃったり。



でも個人的にその部分は割とどうでもよくて、皆でアホみたいな名前付けて叫んでワーキャー言う感じが好きです。

今回のヒットはこやつら。左が「病気」、右が「親戚殺し」です。
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皆仲良くしてあげてね。


















◆テレストレーション パーティパック



4~12人用




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お絵かきゲーと言えばテレストレーション。遊び方は過去記事を見てねん。

今回はより大人数で遊べるパーティパックということで、フル人数12名でのゲームでした。


やはり画伯がいてこそ楽しいゲーム。

今回のMVPはお題「ひょっとこ」で突如現れたクトゥルフです。
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何がすごいって、この絵からちゃんと「ひょっとこ」に戻るところ。
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奇跡は日常の中に溢れています。
















◆ブラッドバウンド



6~12人用
15~30分




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正体隠匿系。

プレイヤーは全員ヴァンパイアなんだけど、薔薇チームと野獣チームに分かれて、それぞれ役職があって云々、みたいな。

敵陣営のリーダーを殺すと勝ちですが、敵陣営のリーダー以外を殺しちゃうと即敗北です。




正体隠匿系、物によっては脳みそどう使っていいか全然分からないやつもあって、ついつい身構えちゃうんですが・・・

やることシンプルだし、短時間で終わるし、3回も遊べば脳みそもちゃんと慣れてきた感じがあったし、これは好きかも。



あとナイフで相手(と思われる人)を刺すのが楽しい。グサー。














◆ムービークリエイター



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全員で協力して1本の映画を作るゲーム。

様々なシーンが描かれたカードがあって、1人1枚ずつ出しながら、ストーリーを紡いでいきます。



前半は、憎い奴に復讐を果たそうとする男性の話でしたが、最終的にただの夢だったことになりました☆

後半は、彼女に浮気をされた主人公が浮気相手の男にブチ切れるのですが、最終的に主人公と浮気相手の男がくっつくというホモォちょっとアレな展開で幕を閉じました。

めでたしめでたし(意味深)


















◆私の世界の見方


2~9人用
プレイ時間:30分
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大喜利系。2回目かな。ちなみに初めて遊ぶまで完全に国産だと思ってました・・・。

ゲーム概要は過去記事どうぞ。



結構引きが大事なゲーム。なかなかカッチリくるカードが来なくてもどかしい。

もうカードなしで自分で考えて回答しちゃいたい!ってなるけど、それもうただの大喜利やんけ。















◆コードネーム



2~8人用
プレイ時間:15分
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普通に遊んでたけど、sdj取るかもって考えるとなんかドギマギしちゃうじゃない・・・

ゲーム概要は以下略



部下とスパイマスターと1回ずつやったけど、やっぱりスパイマスターやる方が楽しいな。

自分がヒント出すのももちろんなんだけど、相手のスパイマスターの困ってる様子見てニヤニヤするのも好き。

スパイマスターで勝ててごきげんでした。















◆ハンズ


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喋らずにハンドサインでやる『ピット』みたいな。


片手で手札に描かれているハンドサインをしつつ、同じハンドサインをしている人を探します。

見つけたらお互いに1点ゲット。


ただし、カードの中には両手が必要なものもあって、誰かが両手でポーズをとると、全員同じポーズをとらなければなりません。一番遅かった人が1点減点。


シンプルだけど盛り上がっていいぞ。

ワイワイガヤガヤやってるのに、両手のハンドサインでフッ・・・と静かになる感じが好きです。









◆ゆっくりあん


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最後は余った時間でゆっくりあん。特殊カードがちょっと増えたコヨーテ。

サシでも面白いらしいけど、カウンティング苦手だからどうかしらん。












そんなこんなで20時になり、無事閉会。朝から晩まで遊び倒しました。



参加者数はボドゲラボ史上最高の46名ですって!すごい!

皆さん気さくにお話ししてくださって、友達も増えて、心がほくほくやぞ。



ゲームを遊ぶのももちろんだけど、ゲームを通じて色んな方と知り合ったり、煽り合ったりできるのが楽しい今日この頃です。