みなさんキャッチ―ですか。ぬんです。







 
みなさんは宇宙どうですか宇宙。



私はSF映画にはあまり明るくなくて(宇宙だけに)、小学生の頃から星新一を読むのが好きだったり、ソニックの終盤にありがちな宇宙ステージが大体難しくてキレそうだったり、っていうレベルの宇宙との付き合い方です。







しかし、そんな宇宙ニワカの私でも、「ワープ航法」とか「銀河帝国」とか聞くと、やっぱりなんとなく心躍るものです。
 
 








 
えー!?「ワープ航法」が可能となった未来で、自分だけの「銀河帝国」を作るゲームがあるだってー!?






というわけで(雑)、今日はこんなゲームのご紹介です。





2~4人用
プレイ時間:30~60分

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『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』です。


頭文字を拾って『RftG』と略されているのをよく見かけますが、このゲームの兄弟作であるところの『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』も頭文字拾うと『RftG』なので、なんだかややこしいわねえという印象です。
 

追記(2016年8月25日 22時22分)
ちなみに『ロール・フォー・ザ・ギャラクシー』の方は、『RoftG』『RoFTG』と略されることが多いみたいです。
まあいずれにしろややこ(ry




そんな『RftG』のキャッチ―ポイントを紹介していくわよ~!
 










 
上述しましたが、各プレイヤーは自分だけの「銀河帝国」を作ります。

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こんな感じ。
 
 
車でスピードを競う『レース』ではなく、プレイヤー間でこの「銀河帝国」の発展度合を競う『レース』なんですね。
 
『レース』は「種族」とも訳せるんだけど、その辺にもひっかけてあるのかな。どうだろう。








 
ここでキャッチ―ポイントその1!カードが全部で150枚入ってるわけですが、この全体に漂う宇宙っぽさがかなりワクワクする感じでよいのです。
 
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「宇宙リゾート」とか「宝石の星」とか「銀河連邦政府」とか、なんかこう、俺の考えた最強のSF感あってよくないですか。

中には「地球」「第2の地球」まで!アツい!




こういった星々やらなんやらが、自分の銀河帝国の一部になっていくわけですな。
 








 
続いてシステムのお話。

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このゲーム、カードをドローする「探索フェイズ」や、惑星を自分の帝国に友好的に、そして時に強引に迎え入れる「移住フェイズ」等、1ラウンドが5つのフェイズに分かれているのですが…

  
毎ラウンドすべてのフェイズをやるわけではありません。
 









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ラウンド開始時、各プレイヤーはこういったカードを使って、自分がこのラウンドであったらいいなと思うフェイズをこっそり1つ選びます。










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そして一斉にオープン!
 
 
画像の例だと、「探検フェイズ」「進歩フェイズ」「消費フェイズ」の3つのフェイズだけを、全員が行います。

選ばれなかった「移住フェイズ」「生産フェイズ」は行われません。
 
 
かつ、自分の選んだフェイズには、自分にだけちょっとだけいいことが起こる「アクションボーナス」なる仕組みがあります。
 
 


 




 

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プレイヤーに選ばれたフェイズだけを全員で実行するこのシステムは、「ヴァリアブル・フェイズ・オーダー」なんて呼ばれたりするらしいです。



 
「このフェイズ選びたいけど、これ選ぶと私よりあのプレイヤーの方が得するのでは・・・?」とか、

「もしかしてこれ選べば自分だけおいしいのでは・・・?」
とか、

「このフェイズ選びたいけど多分あの人が選んでくれるから、俺はこれ選んだ方がいいのでは・・・?」
とか、


とにかく悩ましくてよいのです。頭の中がのではだらけ。これがキャッチ―ポイントその2。
 









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他に「ヴァリアブル・フェイズ・オーダー」と言えば『プエルトリコ』が有名ですが・・・



そもそも『RftG』自体が、『プエルトリコ』のカードゲーム版のコンペ作品をベースに作られてるとのことなので、完全に『プエルトリコ』ありきで生まれたゲームということになります。
 
 
あと、作者のTom Lehmannが『RftG』について書いてるコラムが、かなり『プエルトリコ』愛溢れる感じで可愛いです。




他にも『RftG』には随所に「『プエルトリコ』が好きでたまらないんだろうなこの人」的なエッセンスが散りばめられているのですが、それは遊んでみてのお楽しみということで。








 
 
 

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反対に、『プエルトリコ』とは決定的に違う点を、キャッチ―ポイントその3として紹介したいです。




 
 
『RftG』は決して簡単なゲームではないです。


公称プレイ時間は30~60分と短いですが、ルールも処理もそれなりに複雑ですし、取れる戦略は星の数ほどあります(宇宙だけに)



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さらに、カードに書かれたアイコンの煩雑さは有名で、慣れるまでは早見表(早く見れるとは言っていない)とのにらめっこになると思います。

 





 
もうこれでもか!って言うくらい、ごちゃごちゃねっとりしちゃいそうなファクターが多いのに、













 
爽快感が、疾走感がすごいのですよこのゲーム。










 
 
ゲームの終了条件が、


①いずれかのプレイヤーの帝国にカードが12枚以上並ぶ


②場に12点×プレイ人数分置かれた勝利点チップが全て無くなる


のいずれかなのですが、もうあっという間なんです。




自分の帝国がバーッとできて、ドンドン商品作って、ちゃちゃーっと勝利点チップが無くなる。これだけの世界観を内包していながら、実際のプレイは矢の如しなんですよ。


だから何回でも遊びたくなっちゃう。味わいたくなっちゃう。








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うーん、オリンピック明けだからってわけじゃないけれど、スポーツみたいかな。


全力疾走で100m駆け抜けて、勝てたら気持ちいい!みたいな。卓球で激しいラリーの末に、相手の脇を抜けるスマッシュ決めて気持ちいい!みたいな。

インタラクションが間接的なゲームではあるから、「お前倒す!絶対倒す!」っていうよりは、自分との戦い的なイメージ。
  



 
個人的には、この爽快感・疾走感をイメージしての『レース』なんじゃないかなって思ってみたり。違いますか?そうですか。
 












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というわけで、オリンピックイヤーにピッタリの『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』、ご紹介いたしました!
 
 
興味のある方はいっしょにジャーニー・トゥ・ザ・スターズ!