みなさんキャッチ―ですか。ぬんです。






8月28日は、アナログボードゲームクラブA.B.Cさんにお邪魔してきました。

主催はサヲイヱさん。会場は福岡市立早良市民センター。



卓を立てたい人が前に出て、自分の立てたいゲームについてプレゼン、参加者は「面白そう!」と思った卓へ行って遊ぶ、という形式が特徴的です。




 
フレイバーが強めの重たいボードゲームがよく遊ばれている印象で、ミニチュアゲームやTRPGの立卓もOK。

今回も、開会時の立卓は、『ゲームオブスローンズボードゲーム』、『X-ウイングミニチュアゲーム』、『ウォーハンマーファンタジーバトル』、『片道勇者TRPG』、『ソードワールド2.0RPGスタートセット』といったラインナップでしたが、後半は『コードネーム』『ルーム25』等が遊ばれている緩めの卓も立っていました。
 







 
◆カルカソンヌ
 

2~5人用
プレイ時間:30~45分






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会場に到着してみると、人数不足等により開会が遅れるとのことだったので、時間潰しにカルカソンヌを5人で。

 
美味しい草原を相乗りからの乗っ取りでGETし、こりゃトップいけるかな~とニヤニヤしてたのですが、街にほとんど絡むことができず、1位と3点差の2位でフィニッシュでした。








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タイル全暗記が前提の競技カルカソンヌはまた別として、ゆるく遊ぶには運の要素がちょっと強すぎるかな~って印象だったのですが、久々にやるとなんだかんだで面白いです。

長く遊ばれている名作ってやっぱりちゃんと面白い。
 













◆ゲームオブスローンズ ボードゲーム 第2版

A Game of Thrones the Board Game
Christian T. Petersen
Fantasy Flight Games
2011-11-23
3~6人用
プレイ時間:180~240分

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そして11時前からは、今回のABCの目玉『ゲームオブスローンズ ボードゲーム』卓へ。

ファンタジー小説が原作だそうな。海外ではドラマも人気らしいです。


 

 
 
6人のプレイヤーがそれぞれ1つの王家を担当して、その勢力を広げていくようなゲームなのですが・・・その世界観を表現するためのサヲイヱさんのこだわりがとにかくすごい。
 







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まずBGM。ウーハー付きスピーカーで、ドラマ版のサントラが流れてます。








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そして旗。6つの王家を示す旗が掲げられ、臨場感を増しています。






 
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そして何よりトークン!

ゲーム中に変化する影響度が3種類あって、それぞれの影響度が1位の人が持つトークンがあるんですね。


そのトークンがほぼ実物大。

この剣は日本男児ならテンション上がらざるを得ないよ!この玉座とかどこで買うんだよ!あとカラスがすごくカラス!





 
 
1時間程のインスト後昼食を挟み、6家の勢力争いが幕を開けました。
 




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ぬんの担当はバラシオン家。本国が海上の小さな島なんだけど大丈夫かなこれ。
 


 





配下は、歩兵、騎兵、船、攻城兵器の4種類。自分の配下がいる地域に指令チップを置いて、侵攻させたり防御させたりといった指示を出す感じ。
 



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自分の配下が、他の国の配下のいる地域に入ったら戦闘開始。

配下のもつ戦闘力の他、周辺の地域からの援軍や、各家が独自で持つ戦闘用のカード等あれやこれやの要素を加味した後、最終的には戦闘力がランダムで+0~+3されるカードを1枚引くという、通称「おみくじ」で勝敗が決します。

 





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相手を倒したら、その地域は自分のものに。これを繰り返していき、10ラウンド終了後に砦or城のあるエリアを最もたくさん持っている家の勝利です。
 








 
 
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お互いに牽制しつつ徐々に領土を広げていく感じですが、ちょっと指令チップの配置を間違えると一気に攻め込まれてボロボロになります。


そうですね。私の話です。



せっかく占領してた主要地域を奪われ、一気に辛い感じになったのが4ラウンド目だったか5ラウンド目だったか。 


 





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ですが、圧倒的な兵力差が付きにくいのがこのゲーム。

さらに、城か砦は10ラウンド目終了時点で多く支配しているプレイヤーの勝利なので、瞬発力で一発逆転だってできちゃうのです。


よって諦めなければ十分リカバーは可能!…と自分に言い聞かせながら、攻め込まれていた地域を徐々に押し戻していきます。
 









 
後半戦に入ってくると、あちらこちらで戦闘が勃発。



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この頃になると、旗を貼り付けていたガムテープの粘着力が弱ってきたのか、旗がちょいちょい落ちちゃってたのですが・・・
 
自分のところの旗が落ちた王家がなんか不利な状況になるというジンクスがw
 
もちろん我がバラシオン家の旗も何回も落ちておりました・・・





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相関図的には、バラシオン家、マーテル家、タイレル家が南方で三竦み状態でしたが、状況によっては交渉が行われて、手を組んだり情けをかけたりする場面があったり。

西の海ではタイレル家、ラニスター家、グレイジョイ家が牽制し合い、グレイジョイ家は北の海まで足を伸ばしていました。

スターク家は北方で1人遊牧民状態でしたが、兵力が足りず、なかなか領土を広げられない様子。

ちなみに東の海は、我がバラシオン家とスターク家が事実上の停戦協定を結んでいたため、後半戦では争いは起こりませんでした。



 
この各王家の友好・敵対がはっきりでる感じは新鮮ですごく面白かったです。なんかこう、本当に統治してる気分。
 







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終盤はもう乱戦状態で、あちらこちらで城や砦の奪い合いが勃発していました。

 
ロングスパンで見て仲良くしていた地域同士も、最後は関係なしで殴り合い。

城と砦の数が乱高下し、接戦を制してマーテル家が優勝しました。


 
我がバラシオン家はと言えば、最も重要な砦を守るタイレル家との戦いに「おみくじ」の結果敢え無く敗戦。

攻め落とすチャンスのあったラニスター家の城も防衛され、城1つ、砦1つで最下位に終わってしまいました。悔しい!







 
そして時計を見ると18時過ぎ。なんと実プレイ5~6時間もかかっていました。

いつもだと3時間かそこらで終わるらしいですが、まあじっくりプレイだったということで。




 
試合終了直後は正直「なぜ日曜日を丸1日使ってこんなに悔しい思いをせねばならんのだ・・・」と肩を落としていたのですが、一晩経ってこうして記事を書いていると、なぜかしら、リベンジしたい欲がむらむらと・・・。

 
 
勝ちたいっていうのももちろんあるんですけど、フラッシュバックするのはとにかくあの雰囲気とロマン。

もう一回味わいてえです。ドラマ観た後みたいな感じなのかな。

 

 
ゲーム自体にシナリオはないし、協力型でもないけれど、『アンドールの伝説』『パンデミック:レガシー』『マイス&ミスティクス』辺りにちょっと通ずるものがある気がします。世界観に入り込める感じ。没入できる感じ。
 
 
原作のドラマも面白いらしいので、機会があれば観てみたいな。
 
 
 
 











 
もう別のゲームを立てる時間も気力もなかったので、隣の卓の『コードネーム』を眺めているうちに閉会。
 
参加者は総勢・・・どんぐらいだったんだろ?20は超えるかなって感じでしょうか。
 



ABCさん初めてお邪魔したのですが、なんか色々と濃かったです。

ロマンあふれる感じのゲームが好きならば、間違いなく楽しめる!はず!



 
また是非お邪魔したいです。