みなさんキャッチーですか。ぬんです。








10月2日は、北九州ボードゲーム交流会にお邪魔してきました。 

今回でなんと開催100回目!!アニバーサリー!!




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会場はウェルとばた。景色のきれいなイカした施設です。








今回もアレコレ遊ばせていただいたので、感想書いていきたいと思います。








 





◆宝石の煌き



2~4人用
プレイ時間:30分

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9時半に開場。まずはウォーミングアップにスプレンダーです。

ゲームの詳細は過去記事どうぞって感じなのですが、書いたの前過ぎて何書いたのか全然覚えてないぞ。




当たり前のこと書くんですけど、このゲーム強い人めっちゃ強いですよね。

「よっしゃこっからやで!」ってところで、下家のプレイヤーさんがあっという間に15点。

なんでこんなに差が開くんやろなー不思議だ。

 
















◆Euphoria:Build a Better Dystopia



2~6人用
プレイ時間:60分

ぬん持ち込み。前日の朝に届いたので、どうしても卓立てたかったのです。

『Viticulture』
『Between Two Cities(ふたつの街の物語)』『Scythe(大鎌戦役)』でお馴染みStonemaier Games作品。




 


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世界観的には、ユートピアに住んでたと思ったら実はそこはディストピアでしたみたいな近未来劇です。

プレイヤー達はそこで絶望するのではなく、ディストピアであることに気付いてしまったことを利用して、この世界の覇権を握ろうとします。ポジティブというかなんというか。












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Stonemaier Gamesのお家芸である可愛いコンポーネントは『Euphoria』でも顕在。

ダイスは奇抜な見た目をしていますが、出目的には普通の6面ダイスです。










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システム的にはダイスをワーカーとして配置するタイプのアレ。

リソースを得たり、都市の発展や施設の建設に貢献したりしながら、既定の条件を満たして☆マーカーを10個置ききったプレイヤーが勝利です。




ルールはそこまで複雑ではないのですが、リソース同士や要素同士の絡み方がちょっと複雑。

ジレンマ的な悩ましさと言うよりは、見通しが立てづらく、動き方を考えるのが難しいタイプの悩ましさです。

で、それがジワジワとクセになってくると笑




いい意味で緩さを含んだゲームを出す印象だったStonemaier Gamesでしたが、その中にあってこの『Euphoria』はちょっと異質な存在かもしれません。













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・・・と、プレイ直後はそんな印象だったのですが。



昨日今日とあれこれ想いを巡らせてみて、


・ワーカープレイスメントでありながら、アクションスペースが埋まっていても、既に置かれているワーカーを押し出して、自分のワーカーを配置できる

・トップが規定得点に達すると勝利するカタンタイプのゲームなので、走っているプレイヤーが叩かれやすく、圧倒的な差がつきにくい

・一時的かつ局地的な協力要素がある

 
・ダイスの出目による有利不利が割とはっきり出る



といった感じで、なんとなくゲーマーズゲームとは呼び難い、緩さもちゃんと内包してるんだよなあ、ということに気づけました。



そして、さらに見逃していた大切な緩さが、もう1つ。










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それは、「ディストピアにおける暗躍」というテーマです。

こんなテーマのゲーム、真面目に遊んだ私がバカでした。





例えばなんですが。

先程、ダイスをワーカーとして使うと言いました。


ダイスの出目はそのワーカーの知識値、つまり、この世界のことをどれだけ知っているかを表します。

そして、自分のワーカーの出目の合計が一定値を超えると・・・

ワーカーが1人いなくなるんですね。





これをゲーム上のただの処理として淡々と行うのか、ディストピアの真実を知りすぎた一般市民は消されてしまうというフレイバーと共に楽しむのか。

どっちが楽しいかなんてはっきりしてますよね。




 




 

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他にも、「ディストピアにおける暗躍」というテーマにピッタリな、恐らく現実に投影するとちょっとブラックな感じになるであろう処理やアクションがちょいちょいあります。

その1つ1つを、ただの処理ではなく、こう、ニヒルな笑みを浮かべながら、楽しんでいく。

『Scythe』で世界観にとっぷりと浸ったように。





『Euphoria』はそういう楽しみ方をするゲームなんじゃないかな。

もっとワイワイガヤガヤ遊んでいいんじゃないかな。



 


・・・みたいなことをぼんやり考えました。真相を確かめるために、早いうちにもう1回遊びたいぞ~~

ていうか『Scythe』だってもっともっと立てたいし、Stonemaier Games会やりたいです。


 














◆エンデバー



3~5人用
プレイ時間:90分

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世は大航海時代!ヨーロッパから未開の地へと漕ぎ出します。








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マップ上に並べられたチップを取りつつ、チップを取った場所にワーカーを配置してエリアマジョったりマジョらなかったり。

チップを取れば取るほど4種類のパラメータが上昇していき、できることや持てる物が増えていきます。


最終的には、エリアの確保っぷりとパラメータの上昇っぷりで得点計算。


 




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2ラウンド目で大きく打ち間違えて、終盤には段違いの強さのアクションを行う他のプレイヤーを、指を加えて眺めている展開に。

それでもワーカーの数だけはたっぷり確保し、最終ラウンドに各地にばら撒きました。



 






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結構な点差つけられちゃったかしらんと思ってましたが、いざ得点計算を済ませてみると、意外と全員点数競っててビックリ。

1ターンに1軒プエルトリコみのある建物を建てられるのですが、効果が強かろうが弱かろうが基本的に点数にならないのがポイント?なのかな?



噛み応え抜群!渋くて素敵なゲームでした。

 
















◆ラストコール



2~5人用
プレイ時間:15~30分

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主催のteniさんが、毎回「ぬんさんにキャッチーって言ってもらいたいw」と言いながら素敵なゲームを紹介してくださるのが、ぬんはすごく嬉しいのですよ!いつもありがとうございます。

で、「ぬんさんに今回はこれやってもらわないと」、ということで取り出されたのがこの『ラストコール』です。



 



箱を開けてみると・・・




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めちゃカワやんけ。







teniさん「どうですぬんさん、キャッチーですかこれ」


ぬん「キャッチーです(即答)」


 




しかもしかも、なんとカクテルを作るボードゲームとのこと!

『Viticulture』でのワイン、『Brew Crafters』でのビールに続いて、カクテル作りにチャレンジです。










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ゲーム自体は、リアルタイムアクションっぽさがある感じ。

タイミングを見計らって「オーダー!」と宣言し、お酒の瓶をどんどん移動させつつ、自分の目標カードに書かれた通りのカクテルを作ります。



これがなかなか脳みそを使う感じでですね、上手にカクテルを作れないと受け取らなければならない氷トークン(マイナス点なのにめちゃカワ)が、手元にどんどん増えていきます。












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「いくつ氷トークンを受け取ってでも全てのカクテルを作りきれ」っていう最終得点計算の方法も面白いですね。

ベストタイミングばかり狙ってカクテルを作り切れずにいると、最後の最後で氷まみれにw













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見た目も可愛い!ルールもシンプルで盛り上がる!

キャッチーなお手前でございました。これは欲しくなっちゃうなあ。
















◆ファラオの寵愛



2~4人用
プレイ時間:45分

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ダイスをいっぱい振るゲームは楽しい(真理)







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『王への請願』のセルフリメイク作品、らしいです。


複数個のダイスを振って、出目の組み合わせによってタイルを獲得。

そのタイルによって振れるダイスの数が増えたり、出目操作ができたり・・・みたいな感じ。


最初は3つだけだったダイスが、みるみる間にジャラジャラと増えていきます。快感。











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最も早く同じ出目を7つ以上出したプレイヤーは、女王へと愛を叫ぶ権利をGET。

以降時計回りに1人ずつ、女王へと愛を叫んだプレイヤーよりも多くの個数の同じ出目を出せるか、にチャレンジします。






6の出目7個で女王に告ったぬんでしたが、その後みどりさんに3の出目を10個出されてしまい窮地に。

勝つためには、持っているダイス10個全てを、3よりも大きい同じ出目にしなければなりません。









ぬんの愛の行方や如何に!?












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エンダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア







嬉しかったです。女王と仲良く暮らします。










 





◆レース・フォー・ザ・ギャラクシー



2~4人用
プレイ時間:30~60分

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前回に引き続き、北九州では昔はよく遊ばれていたというRftGを。

ありうむさん、やまろさんと3人プレイです。




初手が悪く万事休す感ありましたが、『消費市場』と『自己複製型ロボット』に加えて、青い生産ワールドを割としっかり引けたので、手札補充しつつ×2消費ルートで。

あっという間にVPチップが尽きて、2ヶ月連続で1位取れました。嬉しい!


やっぱり楽しいなあRftG。もっと布教しなきゃ。






 










◆フォー・セール



3~6人用
プレイ時間:15分

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インスト時に、「競りをした後、競り落としたカードで『ハゲタカの餌食』をする感じ」的な説明を受けたのですが、本当にそんな感じでした。












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まずは第1フェイズ。場に並べられた物件カードを、手元のコインを使って競っていきます。

物件カードには1~30までの数字が振られており、数字が大きいほうが強い感じ。

初っ端から30のカードがめくられ、乱れ飛ぶコインたち。



競りは手番順にベッドが回ってきて、応札しないことを選んだら、場に出ているもっとも数字の小さな物件カードを引き取る、というルールが面白いです。









 

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で、第2フェイズ。次に場に並ぶのは、0~15金の価値がある小切手カード。先程競り落とした物件カードを手札として持ちます。

で、せーので各プレイヤー1枚ずつ物件カードをオープン。

物件カードの数字が大きい順に、価値の高い小切手カードを引き取ります。




小切手カードと第1フェイズの余りのお金を合計し、最も多くの金額を持っていたプレイヤーの勝利。











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なるほどこれはシンプルだけど息が詰まる感じでよい。

第2フェイズのハゲタカ部分は比較的淡々と進むので、ゲームの山はやっぱり第1フェイズでしょうか。

場に並べられたカードの組み合わせによって、歓声があがったり悲鳴があがったりするのが愉快でした。





51ドル稼いで、「お、これはいい感じなのでは!?」とテンション上がりましたが、上家でうまいことカードを獲得していたぽよが60ドルオーバーでトップでした。




 















◆クロンダイク



2~4人用
プレイ時間:20分

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コンポーネントを見たときは何の儀式が始まるのかと思いました。












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砂金とりをテーマにしたゲーム。

不純物(黒いボール)をお盆の外に出し、砂金(黄色いボール)だけを残します。







 
これが超難しいんですよ。



で、他のプレイヤーは「挑戦者がいくつ砂金をお盆の上に残せるか」を砂金で賭けるという。









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お盆をゆり回す挑戦者。

それを歓声を上げながら応援するプレイヤー。

落ちない不純物。

落ちる砂金。



コンポーネントも儀式チックでしたが、プレイ風景がそれ以上に儀式チックで面白かったです。





 











◆Red7



2~4人用
プレイ時間:5~10分

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最後は、朝にヒロさんと英文ルールを読み合わせした『Red7』で〆。






 



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各色1~7まで、全7色の計49枚のカードがあります。

プレイヤーは場にカードを出したり、場のルールを変えたりしながら、自分が最強の状態を作って上家に手番を渡さなければいけません。


 







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公称プレイ時間通り、5~10分で終わる良ゲームです。

初手次第なのも確かですが、場に出すカードを工夫することで、生存率を上げることができるのがいいな。
















◆参加者全員でクイズ!いいセンいきまSHOW!




遊ばせていただいたゲームは以上なのですが、100回記念ということで、特別企画もありました。


お題に対して回答者全員の中での中間値を狙う『クイズ!いいセンいきまSHOW!』を参加者全員で実施、優秀者に商品を出すというものです。面白いこと考えるなー。




問題は、「100回目となった北九州ボードゲーム交流会ですが、今まで持ち込まれたゲームタイトルの数はいくつでしょうか?」。







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なんせ、今回だけでもこれだけのゲームが持ち込まれている北九州ボードゲーム交流会。

今までの総数となると、うーん・・・











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これくらい?








17時ごろにドキドキの結果発表。



結果は、トップの方が2,000個代中ごろ、ぐらいだったかな?

流石に高めに見積もり過ぎたかしら・・・



小学生ぐらいの男の子が入賞して、『ドミニオン』をもらっていたのが可愛かったです。





ちなみに正解は3,000~4,000ぐらい、とのこと。すげえや。


















というわけで、第100回を迎えた北九州ボードゲーム交流会主催のteniさん&スタッフの皆さん、本当におめでとうございました!

この偉業をお祝いすべく、集まった参加者は総勢76名ですって!すごい!





北九州ボードゲーム交流会は、スタッフの皆さんの団結力と、参加者の方々の「毎月この会を楽しみにしてるんだ」というワクワク感が、すごく素敵だなといつも感じています。

照れくさい話ですが、愛に溢れた場というのはやはり長続きするもので。

閉会後に撮った集合写真でみなさんいい笑顔してらっしゃったのが、何よりもそれを物語ってるんじゃないでしょうか。



これからもどうか、キャッチーでいてください。

 













◆おまけ



交流会前日、ヒロさんと共に北九州に前入りし、まるさんの家にお邪魔しました。

昼から寝るまでゲーム漬けで、夢のような時間でした。


スタッフさんは前日からあれこれ準備していらっしゃって、あの団結力のバックヤードを垣間見れた気がします。


まるさん、皆さん、お世話になりました~ありがとうございました!