みなさんキャッチーですか。ぬんです。







最近は心も体もバタバタしていて、2週間ぶりの更新になってしまいました。

しばらくはちょっと更新ペース落ちるかも知れないですが、気長にお付き合いくださいな。






 

さて、10月22日は鳥栖ボードゲーム交流会さんにお邪魔してきました。


ボドゲ会目的の県外への遠征は初めてだったのですが・・・

実は福岡市内からであれば久留米ボドゲ会に行くよりも近かったり。
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会場は、「フレスポ鳥栖2階 荒木眼科前フリースペース」。


福岡市内勢と共に会場の建物に着いてみると、なんだか普通のショッピングモール。

「こんなところでボドゲ会が・・・?」と言いながら、2階の荒木眼科前に着いてみると、




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そこには荒木眼下の前のちょっとした広場?で卓を囲むボドゲ勢の姿が!これぞまさにオープン会!







どうやら「親子で遊べるボードゲーム」的なところをテーマとした会らしく、実際にお子様が興味深そうに近寄ってきてたりしてました。子供好きのぬん大歓喜よ。

なんか全体的にまったりしていい雰囲気の会だなあと。


 


 

今回は持ち込みをほぼしなかったので、初めてのものを色々遊ばせてもらえました。













◆ルミス



2or4人用
プレイ時間:30分
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まずは、ヒロさんイチオシの『ルミス』を4人で。











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インスト時に『ツイクスト』『ごいた』という説明を受けたのですが、なるほどなあと。

対面(トイメン)とチームを組んで、お互い見ることができない手札を受け渡しつつ塔を配置。

マップ上を相手チームよりも早く横断することを目指します。









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序盤から抜群のコンビネーションを見せ、順調に道を伸ばしていくまるたさんと私の赤チーム。





 








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・・・ん?あれ?なんかマズくね?










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ギャーやられたー!



 


これは面白いぞ~~。

『The King is Dead』
、『ごいた』、『ティチュー』、そして『ルミス』と、最近は対面ペアゲームを遊ばせてもらう機会が多くて楽しいです。

思いの通じないもどかしさと、思いが通じたときの嬉しさがたまらないのだぜ。

















◆マモノノ~まものの喚(よ)び方~



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『ゾン噛ま』
でお馴染みケンビルさんの新作。

発売前に製品版を遊ばせていただきました。










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場に並べられたるは、5体の可愛い魔物たち。

なんと、同じ名前のカードでもカラーや描きこみが1枚1枚異なるのだよ!キャッチーなこだわりだ。


プレイヤーは四天王となり(注:3人で遊ぼうが5人で遊ぼうが四天王です)、彼女らの力を借りて魔界最強を目指します。











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さてさて、魔物たちを召喚するために必要な魔石を、握り競りで獲得していくのですが・・・













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握った額がバッティングしちゃうと、握ったお金を没収されちゃう上に、落札もできません。辛い。









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握り競りの後は、魔物の召喚フェイズ。

召喚した魔物は、ゲーム終了時に勝利点をもたらしてくれる他、様々な効果を発揮します。







 






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魔物カードの山札が尽きるとゲーム終了・・・と思いきや、ここからエクストラゲームがスタート。

追加の勝利点を、なんと既に獲得した魔物を使って競るというw

もちろん、競るのに使った魔物はもう帰ってきませんし、バッティングすると落札することができません。ヒィ~。










 


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エクストラゲームでヒロさんが奇跡の大逆転!







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ひたすら資金繰りが苦しい握り競りをやった挙句、コツコツ喚んだ魔物を使って派手な握り競り。

なんていうかこう、ルールのテンションが高いゲーム基本的に好きなので、これはかなりツボでした。


握った手をドキドキしながら前に突き出す感じも、バッティングで場がドッと沸く感じも、最後まで誰が勝つのか全然分からない感じも楽しいぞ!

 





まもなく期間終了しちゃいますが、キャンプのファイヤーでクラウドからファンディング中とのことですよん。

気になった方は要チェキです。

https://camp-fire.jp/projects/view/9917

 



 













◆スカイアイランド



2~5人用
プレイ時間:60分

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あの『パンデミック:レガシー』と『タイムストーリーズ』を抑え、2016年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞に輝いた『スカイアイランド』。

実は未プレイだったので、リクエストして遊ばせてもらいました。ヒロさんまるたさんくーさんと4人プレイ。













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布袋からタイルを3枚引いて、ついたての裏で1枚は廃棄、2枚にはこっそり値段をつけます。

廃棄するタイルを指定するのに使う斧トークンが可愛くて、ヒロさんにグサグサ刺してたら怒られました。










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で、一斉にオープン!

お金を使って他のプレイヤーのタイルを買います。

売れ残ったタイルは、自分で買い取ることに・・・。











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で、買ったタイルを配置。

各種アイコンを参照して、ラウンド毎に得点計算をする感じです。












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大切なのは、ラウンド毎とゲーム終了時の得点計算を見据えたロングスパンでの計画立てと、金銭感覚かな。

やること自体はシンプルだけど、シンプルであるが故に悩ましい。




『カルカソンヌ』
から由緒正しく引き継がれてきた、地形を閉じるタイプのタイル配置特有の気持ち良さも健在です。














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ゲームは、ヒロさんに1点差の2位!めっちゃ悔しい!

でもまあ初プレイですし???次は負けませんし???




 










◆マクロスコープ


 
2~6人用
プレイ時間:30分

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クイズ番組なんかで、見える範囲が徐々に広くなっていって、何の写真かを早押しで当てるタイプのクイズ、よくあるじゃないですか。アレです。











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イラストが、細い線を使ったり太い線を使ったりと絶妙で、なかなか難しい。


 








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ワンワン。








でね、ルールがめっちゃ雑。笑




なんかこう、アイディアそのまま一本勝負的な感じが、『キリンメーター』を彷彿とさせます。

最近はそういう路線なんでしょうかホビージャp(やめなさい




 








 




◆バロニィ



2~4人用
プレイ時間:45分

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最後は、みすゞさん・れん君・ぽよと、これまた初プレイだった『バロニィ』。

ヘクスタイルはやっぱりワクワクしますなー。

作者は『宝石の煌き』のマーク・アンドレさん。






 





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都市に騎士を送り込み、騎士を移動させ、移動した先で村や要塞を作り、村をまた都市にする。

こうして自分の領土を拡大していき、帝国の覇権を握ります。












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地形ヘクスや建造物を表すトークンから、どうしても『カタン』が彷彿とされたりされなかったり。


2位以下で結託してトップ叩きをしなきゃいけないのは『カタン』同様ですが、ダイスという運要素、手札という非公開要素のない分、『バロニィ』の方がその辺ドロドロしがちです。

もう狂おしい程にアブストラクト。




 








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試合がヒートアップしていく最中、コマの可愛さに惹かれて、小学生の兄妹がやってきました。

ぬんのコマを重ねて遊びだす子供たち。可愛すぎか。













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そんな子供たちの応援(?)もあってか、いち早く公爵となり、無事に勝利を掴むことができました。














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綺麗な見た目に騙されるな。辛口やぞこのゲーム。

気の置けない仲間たちと、友情崩壊しない程度に煽り合いながら遊びたいです。
















といったところで17時。あっという間にお開きとなりました。



佐賀のボードゲームシーンも盛り上がってるみたいですねー。

親子連れの参加者も増えるともっと楽しくなりそう!




主催の皆さん、一緒に遊んでくださった皆さん、ありがとうございました!