みなさんキャッチ―ですか。ぬんです。
『ザ・プリンス』です。
ルネッサンス初期のイタリアにおける、名家同士の争いを再現したゲーム。
芸術家のパトロンになったり、投票で教皇を決めたりなんだりで、名家としての地位を不動のものにしていく、的なアレです。
システム的にはシンプル。
手番には、まず場にカードが1枚登場。
そのカードを誰がゲットするのか、ハードパスのイングリッシュオークション(で合ってるのかな?)で決めます。
手番順に「1金!」「3金!」「うーん4金!」と値段を釣り上げていって、一度パスしたらもう参加できないタイプのやつですね。
カードには、①自分の手元に置いて、勝利点や収入をもたらしてくれるタイプのやつと、
②手札に持っておいて、使いたい時に使うタイプのやつの2種類があるのですが、競りが終わった後に、手番プレイヤーは②のタイプのカードを使いたいだけ使うことができます。
基本的にはこれを繰り返すだけ。
あとは、1年に1回投票で教皇を決める感じのイベントがあるんですが、まあ詳細は割愛させていただきまして。
このゲームのヤバいところは、上記のシステムを踏まえたうえで、めっちゃ自由に交渉ができるところです。
ルネッサンス初期のイタリアにおける、名家同士の争いを再現したゲーム。
芸術家のパトロンになったり、投票で教皇を決めたりなんだりで、名家としての地位を不動のものにしていく、的なアレです。
システム的にはシンプル。
手番には、まず場にカードが1枚登場。
そのカードを誰がゲットするのか、ハードパスのイングリッシュオークション(で合ってるのかな?)で決めます。
手番順に「1金!」「3金!」「うーん4金!」と値段を釣り上げていって、一度パスしたらもう参加できないタイプのやつですね。
カードには、①自分の手元に置いて、勝利点や収入をもたらしてくれるタイプのやつと、
②手札に持っておいて、使いたい時に使うタイプのやつの2種類があるのですが、競りが終わった後に、手番プレイヤーは②のタイプのカードを使いたいだけ使うことができます。
基本的にはこれを繰り返すだけ。
あとは、1年に1回投票で教皇を決める感じのイベントがあるんですが、まあ詳細は割愛させていただきまして。
このゲームのヤバいところは、上記のシステムを踏まえたうえで、めっちゃ自由に交渉ができるところです。
先日のボドゲラボで、teniさん(北九州ボードゲーム交流会主催)、まるさん、ヒロさん(ボドゲラボ主催)という豪華なメンバーと遊ばせていただいたんですが・・・
優位な状況を存分に活かして、大人げなく交渉を仕掛ける大人4人、という絵が2時間強続いて、もうずっと笑いっぱなしでした。
まるさん「おっ教皇の手番を飛ばすカード!」
ぬん「タイミング的にはここしかないっすね」
まるさん「使います!」
teniさん「もう!この主催者はもう!ボドゲラボは酷いゲーム会だw」
3人「wwww」
優位な状況を存分に活かして、大人げなく交渉を仕掛ける大人4人、という絵が2時間強続いて、もうずっと笑いっぱなしでした。
ヒロさん「まるさん、これ使ってくれませんか。これでteniさんの手番飛ばせます」
まるさん「おっ教皇の手番を飛ばすカード!」
ぬん「タイミング的にはここしかないっすね」
まるさん「使います!」
teniさん「もう!この主催者はもう!ボドゲラボは酷いゲーム会だw」
3人「wwww」
ヒロさん「ぬんさん、俺ぬんさんの芸術家殺せるカード持ってるんですけど、なんか言いたいことはないですか」
ぬん「えぇ…何が欲しいんですか…」
ヒロさん「そのカードください」
ぬん「う~~~~んじゃあ代わりにこのカードに載ってる2票!この2票は絶対ヒロさんの言う通りに入れます!どうすか!」
ヒロさん「う~~~~ん…」
“2票はヒロさん ぬん”
ぬん「ほら!どうすか!」
ヒロさん「う~~~んいいでしょう」
ぬん「やりぃ☆」
※ちゃんと誓約どおりに2票はヒロさんの言うとおりに入れました。
※ちゃんと誓約どおりに2票はヒロさんの言うとおりに入れました。
ヒロさん「毒殺カードあるんですよねえ。ぬんさん何か言いたいことないですか」
teniさん「これは交渉の余地なく問答無用で殺してもいいやつなような」
ぬん「う~~~~~ん」
teniさん「あ、でもそんなことしたらブログにボロクソ書かれてしまうこのゲーム」
ぬん「書きませんよwwww」
ヒロさん「でもそういうのもちょっと見てみたい」
ヒロさん「これもうぬんさんに投票して教皇になってもらう感じでいいんじゃないですかね」
まるさん「え~~~」
teniさん「うん、ブログにいいように書いてもらおうw」
ぬん「あ、じゃあ『この記事は、北九州ボードゲーム交流会と、福岡ボードゲーム交流会 ボドゲラボの提供でお送りしました。』って書きますね」
3人「wwww」
そんなこんなで終盤も終盤、最後の手番を飛ばされたteniさんと、ぬんが猛攻を浴びせたヒロさんが点数的には少し凹んでる感じ。
「こりゃ1位いただきましたな」と安心しきった最後のターンで、まるさんのスパイカードがぬんにぶっ刺さり。
点数をごっそりと持っていかれ、まるさんがぶっちぎりの1位で幕を閉じました。
「こりゃ1位いただきましたな」と安心しきった最後のターンで、まるさんのスパイカードがぬんにぶっ刺さり。
点数をごっそりと持っていかれ、まるさんがぶっちぎりの1位で幕を閉じました。
ここまでガッツリ交渉する感じの交渉ゲーは初めてだったのですが、なるほどこれは面白いですね。
ただ、メンバーを選ぶ感じはすごくする…仲がよくて、ちゃんと人の足元を見ることができる人たちと遊ばないとダメな気がします。
いやあ本当良いメンバーに恵まれました♨
ただ、メンバーを選ぶ感じはすごくする…仲がよくて、ちゃんと人の足元を見ることができる人たちと遊ばないとダメな気がします。
いやあ本当良いメンバーに恵まれました♨
なんかほぼ同じようなテーマでほぼ同じようなことをする『Princes of the Renaissance』というゲームもあるらしくて、これも是非手を出してみたいです。
この記事は、北九州ボードゲーム交流会と、福岡ボードゲーム交流会 ボドゲラボの提供でお送りしました。
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