みなさんキャッチ―ですか。ぬんです。






ゲームマーケット2016秋の前日。

東京へと前乗りしていた私とおはぎちゃんは、ボードゲームを売ってる本屋さんがあるぞ、という情報をキャッチし、神保町の書泉グランデさんへと足を運びました。








東京都民から見てどういう位置づけにある街なのか、どういう歴史や経緯があってそうなったのかは存じ上げないのですが、神保町は「世界一の古書店街」なんて呼ばれているらしく、本屋さんが驚くほどたくさんあります。

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通りのこっち側の建物ほぼ本屋さんじゃね?ってぐらいの勢い。





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店先では古書がワゴンに積まれ、これ雨が降り出したら大変だろうなあとぼんやり考えてました。












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そんな神保町の大通りに面して建つ、7階建ての本屋さんが書泉グランデです。




1階をウロウロしてみると、古本屋といった趣はまるでなく、「THE・今どきの本屋さん」って感じの佇まい。

なるほどねーと思いながら、階段で3階へ。

雑誌等が並ぶ棚の間を進んだ奥に、そのコーナーはありました。











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天国(パラダイス)かな?


でも地獄でもあるのよ。


あ、お店の方に撮影許可いただいてます。







halさんの、「日本にある海外ショップ」という表現がしっくりきます。

見たこともないタイトルがずらり。

知らないものが多すぎて、どれを買っていいのか全然分からない。自分の知識のなさを恨むことになります。






すでに日本語版が発売されているものに関しても、「品代+輸入にかかる輸送費よねこれ」って感じの値段でドイツ語版が売られてたり。

一昔前のタイトルの中にポッと今年のエッセン新作が混ざってたり。

国内一般流通品の棚もあるのですが、そちら以外の棚にはそれなりの覚悟をもって手を出さないと火傷しそう。









スマホを片手にあれこれ調べながら、商品を物色すること1時間半。

2016年に発売されたというハンバーガーを作るゲーム・『Buger Up』とその拡張を発見。

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キックスターター発?なのかな?

BGGでは評判そこそこなのに、日本で遊ばれているツイートやらブログ記事やらが見つけられない!

見た目もキャッチーでかわいい!

さらに、翌日のゲムマで購入予定だった、同じくハンバーガーを作るゲーム・『ファイナルバーガー』と遊び比べたりしても面白いのでは!

これは後悔しないでしょうということで、購入を決意。








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おはぎちゃんは、小箱の棚で見かけた『抹茶(Matcha)』という2人用ゲームを買うことにしたそうです。かわいい。





そろそろ行きますかーとレジに向かう我々の前に現れたのは!

レジ横にどーんと構えられたクリスマス商戦用っぽいコーナー!

小さいお子さんがもらってうれしいゲームをってことで、HABA社製品を中心にズラッと並べられていました。



さすがにこのコーナーには目ぼしいものはないかなーとザっと眺めていると…

おっ!これは!フラガ先生の『ダンシングエッグ』じゃないですか!
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『ドクターパニック』や『ドクターエウレカ』等のデザイナーである、リアルタイムアクションゲームの代名詞、ロベルト・フラガ。

最近だと、Yohan Lemonnierとの共作の『キャプテンソナー』がヒットし、注目を集めました。


どれも大好きなゲームなので、他にも色々遊んでみたいなーと思ってて、ちょうど来月辺りのポチリ候補に入っていたのがこの『ダンシングエッグ』。

価格も送料がかからないことを考えると安い!ということでそのままお買い上げ。








来てよかったなーとほくほくな気持ちで店の外に出ると、入店時には明るかった空が、いつの間にかすっかり暮れちゃってました。東の方は日の入りも早いのね。

書泉グランデ、キャッチーなお店でした!東京に行く機会があれば、また足を運びたいです。







 
ちなみに、買ったゲームはどれもいい感じにキャッチーでした。




『Burger Up』の拡張はまだ試してないので、近いうちに遊びたいです。