みなさんキャッチーですか。ぬんです。
今日はね、みんな大好きボードゲーム漫画・『放課後さいころ倶楽部』の9巻が10日に発売になったということで、そちらの紹介記事を書いていきたいと思うんですけれども。
読んだことないぜって方は過去記事をご覧いただきたいのですが、女子高生たちが実在のボードゲームにどんどん出会っていくという、大変キャッチーな漫画です。
とは言えそんなに萌え萌えキュンな感じではなくて、なんかコロコロコミックとかで連載されてそうなテイストが個人的には心地よいのだ。
コロコロ言うてますけど、実際の連載誌はゲッサンです。月刊少年サンデー?
ゲッサンでやってた『月曜日は2限から』という漫画もこれまた大好きだったのですが、残念ながら連載を終了してしまい、もう私的には『放課後さいころ倶楽部』だけが心の癒しだ。
『月曜日は2限から』もね~~会話劇の軽妙さと、緩い雰囲気から突如醸し出される甘酸っぱさが五臓六腑に染み渡る、とても素敵な学園モノです。絵はちょっとアレですが。興味のある方は是非。
さて、そんなさいころ倶楽部9巻です。
毎月ゲッサンを買っているわけではないので、コミックス単位でしか追いかけていないのですが、なんかここ3巻ぐらい急激に面白くなってる感じがします。
何かの間違いで急にボードゲームが出てこなくなったとしても、そのまま読み続けちゃいそうな感じだ。そんなことあるかよ。
未読の方もいらっしゃるかと思いますので、ネタバレにならない程度に、9巻で登場するボードゲーム4タイトルについて紹介したいと思います。
◆お邪魔者
6~10人用
プレイ時間:30分
大人数で遊べるスタンダードナンバー。
ブログで紹介したことあったかどうかも自信なかったけど、どうやら紹介したことあったらしい。
後輩招いてボドゲ会!『スコラン東京』『お邪魔者』『カタン』等をプレイ!
プレイヤーたちはドワーフになり、協力して金塊を掘り当てようとするのですが…
プレイヤーのうち1人だか2人だかが実は"お邪魔者"で、序盤は正体がバレないように、そして最終的には正体を明かして開き直りながら、金塊へとたどり着けないように邪魔をします。
正体隠匿要素のあるゲームが基本的に苦手、というか卓に入る優先順位がめちゃくちゃ低いのですが、身内と遊ぶ分には好きです。
普段おとなしいあの子がウソつくのめっちゃうまいやんけ、みたいなのが楽しい。
9巻では、カフェ「ゲシェンク」で邂逅した1年生組と2年生組が、6人でワイワイと遊ぶことになります。
◆アンドールの伝説
1~4人用
プレイ時間:60~90分
RPGチックな世界で、プレイヤー同士で協力してミッションをクリアしていく『アンドールの伝説』。
おはぎちゃんと基本の5エピソードを全部クリアしたのが1年以上前ですか…
このブログを前々から読んでくださってる方でも覚えてるか怪しいレベルだと思うんですけど、「ぼっちのぼちお君」というソロプレイゲームを紹介する企画があってですね、そちらでソロプレイに挑戦したりもしました。ぼちお君元気かな。
日帰り温泉で、『アンドールの伝説』を初プレイ。
1人用ゲーム大好き!ぼっちのぼちお君が、『アンドールの伝説』伝説3をソロプレイ。
戦闘がダイスなタイプのアレではあるんですけれど、ミッションクリアのためには結構パズルチックな頭の使い方をしなくちゃいけなくてですね、それが楽しかった記憶があります。
あとはとにかく世界観がキャッチー。
拡張も遊んでみたいという気持ちがありつつ、手を着けられていません…
9巻では、あのコとあのコが2人プレイに挑戦。めっちゃ楽しそうでよかった。
◆コードネーム
2~8人用
プレイ時間:15分
いくつかの単語に引っかかるヒントを出しながら、味方に自チームの単語を当ててもらうワードゲーム。
ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。
ふろんてぃあテーブルゲームフェスに行ってきた。
これもクラシックになりましたね。説明要らずの面白さ。
お題カードがイラストになった『コードネームピクチャーズ』がこれまた高い評価を受けてますし、18禁版を出してみたり版権物版を出してみたりと、バラエティ豊かな展開手法からも目が離せません。
9巻では、さいころ倶楽部にてミキ、アヤ、ナオ、カンナの4人が挑戦。チーム分けや如何に。
◆ディクシット
3~6人用
プレイ時間:30分
最後は、イラストに分かりやす過ぎず分かりづら過ぎない、絶妙なタイトルをつけるゲーム『ディクシット』。
総勢7名!夜通しボドゲ会① 『街コロ』+拡張・『ディクシット』・『ごきぶりポーカー』・『God's Gambit』をプレイ。
この手のゲームは、他の人の感性が覗き見できて楽しいです。
意外とこの人と感性近いのかしら私、みたいな。
9巻では、あのコの感性が大爆発。
そんな感じの4タイトルでした~~。
今回はかなりスタンダードなラインナップ。遊び逃してるものがあれば、これを機会に遊んでみてはいかがかしらん。
9巻全体的に好きな話が多くて、内容すごく言及したいのだけれど、ここはグッと我慢…
私はミキちゃんがぶっちぎりで一番可愛いと思います!主人公なのにちょっと影薄いけど!てか本当に主人公なのか?
というわけで、『放課後さいころ倶楽部』9巻のご紹介でした!
10巻も楽しみです!(気が早い)
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