みなさんキャッチーですか。ぬんです。 


















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2015年、私の大好きなStonemaier Gamesが、『Between Two Cities』というイカしたゲームをリリースしました。



詳しくは過去記事を見ていただきたいのですが、タイルをドラフトしながら、右隣のプレイヤーと協力して1つ、左隣のプレイヤーと協力して1つ、合計2つの街を作るという、しかも自分の得点になるのは、作った2つの街の点数のうち低い方の点数のみという、非常にキャッチーなゲームです。


両隣のプレイヤーと協力して2つの街を作るドラフトゲー『Between Two Cities』の話。















2016年には、『ふたつの街の物語』という何とも言えない邦題で完全日本語版も発売されましたので、「遊んだことあるよ~~」という方も多いのではないでしょうか。


ふたつの街の物語 完全日本語版
アークライト
2016-09-10
2~7人用(1~2人用ヴァリアントあり)
プレイ時間:25分









そんな『Between Two Cities』に、2017年、待望の拡張が登場です。

こうしちゃ居られねえと早速取り寄せましたので、今日はそちらの開封の儀をズバッとお届けだ。















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『Between Two Cities: Capitals』
です。

箱絵がおしゃんてぃ。













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勝手に本家と同じようなサイズ感を想像していたのですが、一回り小さい感じですね。














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厚さは同じぐらい。














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箱裏~~。

説明を読んでみると、本家の続編っぽいストーリーなんですね。

キャリアを積んで、すっかり街づくりの手練れとなった我々。

3つの拡張ルールを導入して、街の自然の地形や公共施設、市民の要望等を考慮しながら、街づくりをしていってねとのこと。














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ちなみに、本家の箱裏のデザインを踏襲しています。

拡張を入れれば遊んでいる風景も変わるわよね。なるほど。












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箱横!

プレイ時間は25分→35分に。

1~2人用ルールを担当(?)している、オートマファクトリーのロゴもこんにちは。














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よっし箱の外面は堪能し申した!

いよいよ開封いくぞ!














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パカッとな。












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開封一番、目に飛び込んできたのは~~そうこいつらだ!ババン!都市トークン!












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整列。














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実はこの『Between Two Cities』、本家の方にもキャッチーな都市トークンが何種類か付属しているのですが、こいつらの用途がなかなかアレな感じでして…













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①「タイルを選び終わりましたよ~」の合図として、次の人に回すタイルの上に置く。















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②得点計算で使う。













以上になります。


ありがとうございました。












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で、プレイ人数も変わらないのに、その都市トークンが新たに7種登場です。


なんでだよ♨

















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ルルブをチラッと見てみると、特別版やらプロモ的なやつまで含めて、こんだけの種類の都市トークンがあるそうな。もう「へー」としか言えない。

こういうどうでもいいところ頑張っちゃうから大好きなんですよStonemaier Games。

















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さーて、次はどのコンポーネントをブログに載せてやろうか…













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お前らだ!じゃん!地形マット全7枚















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きれいな絵が描いてあるね~~














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拡張ルールその①「地形マット」ということで、その街がそもそも持つ自然環境を活かして、街づくりをしていきましょう。

基本ルールが4×4マスの街を作るのに対して、この拡張ルールでは5×5の街を作るぞ!

ただし、地形っぽい部分4マスには、タイルを置いちゃダメだ。














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色んな地形があって楽しいね。形も様々。

Stonemaierは、こういう、とりあえずなんとなくワクワクさせるものを作るのが本当に上手い。














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ちなみに、イラストに描かれた橋で繋がっている2枚のタイルは、隣接しているものとみなすぞ!

工場タイルの横に置くと点数が伸びなくなっちゃう、家タイルなんかを置くときには要注意です。


















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続いて、タイルシートが3枚出てきました。














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これ!区画得点タイルです。

なんか順位に応じて追加の勝利点もらえそう(ボードゲーマー感)















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区画得点タイルとは別にこちら、















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建物の種類がボーンと描かれた区画カードというものもありまして。















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拡張ルールその②「区画」ですね~~。

住民から、宿屋(赤)と公園(緑)は固まってた方がいい!!とか、店舗(黄)と住居(茶色)は固まってた方がいい!!みたいな要望が来るわけです。なんかリアルね。












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完成した都市を眺めてみて…













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連続して繋がっている宿屋(赤)と公園(緑)の枚数が…












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どの都市よりも多ければ9点!2番目に多ければ3点!

以下同文だ!





これ難しそうですね~~両隣のプレイヤーとの相談が白熱しそうです。


















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そして~~新たなタイルがどーんと21枚!公共施設タイルだとさ。














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拡張ルールその③「公共施設」ということで、21枚の公共施設タイルが、ドラフトするタイルの中に紛れ込みます。












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で、公共施設タイルの左上をよくよく見てみると、なんか描いてある。

なになに、住居(茶色)と公園(緑)だとプラスで、宿屋(赤)だとマイナス…












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それすなわち、上下左右にプラスのタイルもマイナスのタイルも無ければ、その公共施設タイルは1点!









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プラスのタイルが1種類あれば3点!













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2種類ともあると6点!デカい!












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ただし、上下左右にマイナスのタイルが1枚でもあると、すべてのプラスの値が無視されて、1点に戻ります。キビシイネ















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これら3つの拡張ルール、「今回は②だけ採用しちゃお~」ってこともできますし、もちろん全部組み合わせることも可能です。

基本ルールは割と緩く遊べちゃう印象なのですが、全部突っ込むとなかなかに悩ましくなりそうね。

キャリアを積むって大変だ。













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あとサマリーも付いてたよ。









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両面。やさしみ。













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ソロルール用コンポーネントも、Stonemaierのお家芸ですね~~

1~2人で遊べる、オートマというルールが付いているぞ!果たして遊ぶ機会はあるのだろうか!













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というわけで、『Between Two Cities: Capitals』のご紹介でした!


果たしてどんな物語が私たちを待ち受けているのでしょうか!

遊ぶのが楽しみです。