みなさんキャッチーですか。ぬんです。
みなさんはバイソンどうですかバイソン。
日本人の大半は、「強めの牛」とか「バッファローの親戚」ぐらいの印象なんじゃないでしょうか(失礼)
バイソンとバッファロー、同じウシ目ウシ科に属してはいますが、生息地が全然違うんだって。へー。
今日は、そんなバイソンをテーマにした、こんなゲームのご紹介です。
その名もズバリ『BISON』!作者は故・ランドルフ!
なのですが…
白坂 翔@shoshirasakaジーピーさんから発売予定の2人用ボードゲーム「バイソン将棋」が楽しみすぎる!アレックスランドルフ作品! https://t.co/Yf2nHnGdVC
2017/10/13 15:35:47
ジーピーさんから、『バイソン将棋』というタイトルで日本語版発売が決まっているようです。バイソン将棋て。
バイソンの群れが村にやってくるぞー!!!
そこに立ち向かうのは、酋長1人とイッヌが4匹!
さーて、村はバイソンに蹂躙されてしまうのか!それとも、酋長とイッヌがバイソンを止めるのか!
一瞬たりとも目が離せない、すべて夢中な30分!
その名も!『バイソン将棋』!
的な2人用ゲーム。
片方のプレイヤーは、バイソンとなって村への侵入を狙い、もう片方のプレイヤーは、酋長や犬を動かして、バイソンを制圧することを目指します。
川が2本流れていて、1本目の川を越えた中洲に、犬と酋長がスタンバイしています。
中洲の先、2本目の川の向こう側からは、バイソンが横並びに11体やってきていますよと。バイソン多くない?
バイソン側のプレイヤーからゲーム開始。
いずれかのバイソン駒を動かすわけですが、バイソン駒は前方向に1マスしか動けません。曲がるとか無理無理。脳筋。
特に付随して行えるアクション等もないので、バイソン側のプレイヤーは、毎ターン駒を1マス前に進めるだけで、相手を倒さなければならないという。こう聞くと大変そうだ。
一方で酋長&犬側。
犬駒は、他の駒にぶつからない限りは、水平・垂直・斜めに好きな歩数移動することができます。めっちゃ動くぞこいつ。
しかも、犬駒が目の前にいる時は、バイソン駒はそれ以上前進することができません。めっちゃ強いぞこいつ。
しかし、犬は水が怖いようで、川を越えることができません。めっちゃ可愛いぞこいつ。
酋長駒は、縦・横・斜めの好きな方向に、1マスだけ移動ができます。
また、犬駒と同様、川に入ることができません。お?まさかの犬駒の下位互換か?
しかしこの酋長、バイソンのいるマスに入ることで、そのバイソンを捕獲し、ゲームから取り除くことができるのです。強い。
プレイヤーは交互に、駒を1個選んで動かしていきます。将棋ですな。
バイソンが1匹でも酋長側の川を越えると、バイソン側のプレイヤーの勝利。
酋長がすべてのバイソンを捕獲するか、残りのバイソンが犬に邪魔されてこれ以上前に進めなくなると、酋長&犬側のプレイヤーの勝利です。
勝敗がついたら役割をチェンジ。
これを繰り返し、バイソン側でも酋長側でも勝利したプレイヤーが勝者となります。
なぜ邦題に"将棋"という単語がくっついたかと言えば、『BISON』は2人のプレイヤーが駒を1つずつ交互に動かしていく、運要素の全くないゲームだからです。多分。
でもアブストラクティな閉塞感は不思議となくて、なんかこうポップな感じで遊べちゃう印象なのよね。
やっぱりテーマがベタッと乗ってるからなのかしら。
動かしやすいのは酋長側かなあ。ワンちゃんの駆け回りっぷりは想像に難くないのですが、酋長の意外な足の速さに驚きます。
バイソン側はアレです。なんかイコライザいじってるような気分。
あちこちの駒を、こう、ちょっとずつさ、前にさ。戦線を押し上げるようなイメージでさ。伝われ。
というわけで、『BISON(バイソン将棋)』のご紹介でした!
気になる方はいっしょに、レッツイコライジング!
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