みなさんキャッチーですか。ぬんです。

















みなさんはバイソンどうですかバイソン


日本人の大半は、「強めの牛」とか「バッファローの親戚」ぐらいの印象なんじゃないでしょうか(失礼)

バイソンとバッファロー、同じウシ目ウシ科に属してはいますが、生息地が全然違うんだって。へー。













今日は、そんなバイソンをテーマにした、こんなゲームのご紹介です。











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その名もズバリ『BISON』!作者は故・ランドルフ!

なのですが…







ジーピーさんから、『バイソン将棋』というタイトルで日本語版発売が決まっているようです。バイソン将棋て。












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バイソンの群れが村にやってくるぞー!!!

そこに立ち向かうのは、酋長1人とイッヌが4匹!

さーて、村はバイソンに蹂躙されてしまうのか!それとも、酋長とイッヌがバイソンを止めるのか!

一瞬たりとも目が離せない、すべて夢中な30分!

その名も!『バイソン将棋』






的な2人用ゲーム。




片方のプレイヤーは、バイソンとなって村への侵入を狙い、もう片方のプレイヤーは、酋長や犬を動かして、バイソンを制圧することを目指します。














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川が2本流れていて、1本目の川を越えた中洲に、犬と酋長がスタンバイしています。







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中洲の先、2本目の川の向こう側からは、バイソンが横並びに11体やってきていますよと。バイソン多くない?














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バイソン側のプレイヤーからゲーム開始。

いずれかのバイソン駒を動かすわけですが、バイソン駒は前方向に1マスしか動けません。曲がるとか無理無理。脳筋。

特に付随して行えるアクション等もないので、バイソン側のプレイヤーは、毎ターン駒を1マス前に進めるだけで、相手を倒さなければならないという。こう聞くと大変そうだ。















一方で酋長&犬側。




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犬駒は、他の駒にぶつからない限りは、水平・垂直・斜めに好きな歩数移動することができます。めっちゃ動くぞこいつ。






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しかも、犬駒が目の前にいる時は、バイソン駒はそれ以上前進することができません。めっちゃ強いぞこいつ。






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しかし、犬は水が怖いようで、川を越えることができません。めっちゃ可愛いぞこいつ。














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酋長駒は、縦・横・斜めの好きな方向に、1マスだけ移動ができます。

また、犬駒と同様、川に入ることができません。お?まさかの犬駒の下位互換か?









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しかしこの酋長、バイソンのいるマスに入ることで、そのバイソンを捕獲し、ゲームから取り除くことができるのです。強い。















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プレイヤーは交互に、駒を1個選んで動かしていきます。将棋ですな。










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バイソンが1匹でも酋長側の川を越える
と、バイソン側のプレイヤーの勝利。







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酋長がすべてのバイソンを捕獲するか、残りのバイソンが犬に邪魔されてこれ以上前に進めなくなる
と、酋長&犬側のプレイヤーの勝利です。







勝敗がついたら役割をチェンジ。

これを繰り返し、バイソン側でも酋長側でも勝利したプレイヤーが勝者となります。
















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なぜ邦題に"将棋"という単語がくっついたかと言えば、『BISON』は2人のプレイヤーが駒を1つずつ交互に動かしていく、運要素の全くないゲームだからです。多分。


でもアブストラクティな閉塞感は不思議となくて、なんかこうポップな感じで遊べちゃう印象なのよね。

やっぱりテーマがベタッと乗ってるからなのかしら。













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動かしやすいのは酋長側かなあ。ワンちゃんの駆け回りっぷりは想像に難くないのですが、酋長の意外な足の速さに驚きます。








バイソン側はアレです。なんかイコライザいじってるような気分。

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あちこちの駒を、こう、ちょっとずつさ、前にさ。戦線を押し上げるようなイメージでさ。伝われ。














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というわけで、『BISON(バイソン将棋)』のご紹介でした!

気になる方はいっしょに、レッツイコライジング!