みなさんキャッチーですか。ぬんです。
11月12日は福岡ボードゲーム交流会・ボドゲラボにお邪魔しました。
会場はサンレイクかすや。主催はヒロさん。
ぬん@キャッチーでいてください。@be_catchyテラミスティカ:ガイアプロジェクト。スカウトアクション1位。キツい!楽しい!本家以上にカツカツな資源をどうにかこうにかこねくり回して、惑星にどんどん入植だ。種族はもちろん、マップもゲーム終了時得点も登場するボーナスタイルも毎回ラン… https://t.co/ww09cefPPL
2017/11/12 08:57:04
ぬん@キャッチーでいてください。@be_catchyガイアプロジェクト、私はタクロン族を担当!通常のパワートークンと同様に扱うものの、使う時にはパワー3個分の力を持つ「ブレインストーン」を持ってるぜ。色んな種類の惑星に大量展開しつつ、パワーをぶん回して好き放題!ラスト2ラウンドが超… https://t.co/QEWDwIctwN
2017/11/12 09:08:27
前日夜からヒロさん宅へとお邪魔し、スカウトアクション1位・『テラミスティカ:ガイアプロジェクト』をプレイ。
朝5時前に就寝、8時頃起床というなかなかハードなスケジュールでしたが、不思議と眠気はないまま、ヒロさんと共に10時に会場入りしました。
今回も色々遊ばせていただいたので、感想書いていくぞ!
◆ロンドン(第2版)
まずは、ちよちゃん、USA君と3人で『ロンドン』2版からスタート。
ちよちゃんは、前回のボドゲラボで『ロンドン』旧版にも付き合ってくれました。
「リベンジさせてください!」と気合い十分。
一方、ちよちゃんの友人で、最近ボードゲームに触れはじめたというUSA君。
カードのシャッフルをお願いしてみれば、明らかにシャッフルの仕方が一般人のそれではない。
ぬん「そのシャッフルの仕方は…TCGプレイヤーですか?」
USA君「…!」
聞けば、モダンで青白黒けちコントロールを操るMTG(マジック:ザ・ギャザリング)プレイヤーなんだそうだ。
TCG好きなら『ロンドン』きっと気に入るよ~~とか適当なことを言いつつセットアップ。
ちなみに、なんか3人とも同じ大学でした。
オープン会で、同じ大学出身者だけで卓を囲むのは初めてである。面白い。
『ロンドン』旧版はですね~~初めて遊んだ時からもう楽しくてしょうがなくて、今年初プレイのゲームの中では文句なしのベスト、オールタイムで見ても5本の指に入るんじゃなかろうかってぐらい好きなゲームなのです。
そんな中リリースされたのがこの『ロンドン』2版。そんなの期待も高まろうってなもんです。
最も大きな変更点は、土地にまつわるエトセトラなんじゃなかろうか。
『ロンドン』の最も重要な要素の1つである土地。
旧版ではボード上に印刷されていたのですが、2版ではなんと大胆にもカードになっちゃってます。
さらに、土地の持っていた永続的に貧困を軽減する効果はなくなり、土地を購入したときに一度だけ貧困を減らせる感じの仕様に変更。
さらにさらに、土地によっては能力を持つものまであり、ゲーム中、最後に買った土地の効果だけを使用することができます。これなんか今風のアレンジだなあと思う。
旧版では、ゲームバランス的に難のある要素であり、インスト時にちょっとごちゃごちゃしちゃう要素でもあったのだけれども、間違いなく最も愛しい要素でもあった土地。
2版でボードからカードになっちゃうって聞いた時には、「おいおい冗談だろやめてくれよ」って感じだったのですが、プレイ感はそのままに遊びやすくなった印象があって、すごく良いリメイクだと思ってます。
この辺の違いはちゃんと個別記事書きたいな。
建物を建てる→活性化する→土地を買う→建物を建てる→…のサイクルを序盤からガンガン回していくちよちゃんと私に対し、「コントロール脳なので場を整えなきゃ不安で…」と建物ディスプレイの充実を図るUSA君。
個人的に彼のMTGギャグがすごくツボだったのだけれど、伝わる人にしか伝わらなくて悲しい…
ターンの頭に、山札のトップから3枚を見て、1枚を手札に残せる効果の土地を使いながら、
ぬん「これブレストでは???」
USA君「あ~~ww いやでも手札のカードは戻せないから…占術3?」
ぬん「でもボトムには置けないべ」
とか言うの。超楽しい。
今思えばアレよね、『ミリーの悪知恵』が近いわよね。そんな私は『森の知恵』派。
Mirri's Guile / ミリーの悪知恵 (緑)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたのライブラリーのカードを上から3枚見てもよい。その後それらを望む順番で戻す。
Sylvan Library / 森の知恵 (1)(緑)
エンチャント
あなたのドロー・ステップの開始時に、あなたは追加のカードを2枚引いてもよい。そうした場合、あなたの手札にあるこのターン引いたカードを2枚選ぶ。それらのカードそれぞれについて、4点のライフを支払うか、そのカードをあなたのライブラリーの一番上に置く。
なんのブログだこれ。
ド終盤。
点差を十分取りつつ、さあトリガー引こうかなーというところで、ちよちゃんの「川沿いの土地1つにつき1金払え」カードがぶっ刺さり…。
しゃ、借金返せなくなっちゃったよ…
7点減点を喰らいつつも、なんとかリードを守りきり、56点で勝利!
2位のちよちゃんは5点差ですか。ヒヤヒヤした…
『ロンドン』、旧版も2版も本当に大好きだ。いつでもどこででも遊びたいよ。
今まで新旧2戦ずつ遊んで、なんとどっこい4勝負けなしだ!挑戦者求むぜ。
◆ゆらゆらバランスゲーム 空飛ぶじゅうたん
久々に見たな君。なんと去年の11月以来、約1年振りに遊びました。
う、浮いてる!?
崩れちゃったときのすごくかわいそうな感じが好きです。
◆狂気山脈
続いて、teniさん、TANKAさん、ありうむさん、Taiseiさんと5人で『狂気山脈』に挑戦だ。
私のPC、何度入力しても『凶器山脈』って変換しちゃうんだけど、まあ物騒なことには変わりないな。
タイトル通りのクトゥルフモチーフ。
プレイヤーは協力して、この狂気に満ちた山脈から遺物を発掘しつつ、痛手を極力負わない形で山頂からエスケープすることを目指します。
だが、この山脈には、知ってはいけないアレやコレやが隠されていて、その秘密に触れてしまうと…
狂気(物理)に陥るわけだ。
そう、『狂気山脈』は、このなりでいて最高のパーティゲームなのですよ。
山脈を進んでいくと、全員で達成すべきお題的なものに行き当たります。
上図の例でいけば、青の合計値が7~8、緑の合計値が8~10になるように、手札からアイテムカードをプレイしましょうねと。
もちろん全員で相談をして、「俺、青の5持ってるぜ!」とか、「私、緑の3なら出せるわ!」的なことを言い合うわけですが、実際に持っているカードを見せることはできません。
カードのプレイは、指定の場所に裏向きで。
誰か1人が1枚でもカードをプレイをしたら、以降一切喋ることができなくなりますが、依然として全員が望む枚数のカードを出すことができます。
この間僅か30秒。
しかも、相談の間は、前述の狂気(物理)によって行動が制限されます。
さらにさらに、自分の被っている狂気(物理)の内容については他プレイヤーに教えることはできません。
結果、全員なんか変な行動をしているんだけど、でもそいつがなんでそんな行動をしているのかが分からない状態で、30秒以内にコミュニケーションを成立させ、ミッションをクリアしなければならないということになるわけですな。
最高以外の感想が出てこないですね。
山脈を登るに連れて、ミッションの難易度は上がっていき、狂気(物理)の度合いも「おいマジかこれ」って感じのものになっていきます。
この辺の作り込み方と言うか、事態がヤバい方向に向かっていることの表現がすごく上手くて、色々写真を載せたいのだけれど、ある意味ネタバレ禁止的な雰囲気があるから載せられないんだよな。
とにかく遊んでビックリして欲しいです。
それもそのはず、と言うべきか、作者は『パンデミック:レガシー』や『リスク:レガシー』等のレガシーモノの代名詞・Rob Daviau氏。
パーティゲームと侮るなかれ、「なるほどレガシーモノのアプローチをこういう方向にも使えるのか」と、素直に感動させられます。
ゲームは、若干の余裕を残しつつ無事クリア!
…と思いきや、かなり重大なルールミスが発覚!これも狂気の仕業か!?(やかましい)
正しいルールで再戦希望だぞ!!
◆落穂の問題
続いては、もへっちゃん、あわにゃん、ザンちゃん、Taiseiさんと5人で『落穂の問題』。
福岡ボードゲームフリーマーケットにて、tennkyuuさんから購入した一品。
このボードとタイルはテンション上がるぞ!
タイルを配置して畑をどんどこ耕しましょう。
タイルを配置すると、置いたタイルの各マスについて、勝利点を得るか、農場ポイントを得るかを選ぶことができます。
勝利点は、ボード上の同じ作物が連なっている広さに応じてもらえる感じ。
農場ポイントは、5種類の作物それぞれについて累積されていって、集めることによって特典やら得点やらがいただけちゃうタイプのやつだ。
このシンプルながらに悩ましい二者択一をメインに据えた、すごくちょうどいい60分ゲームでした。
見てくれもキャッチーですし、ボードゲーム慣れしてない方と遊ぶのにもよさそうです。
ただ、最後まで遊んでも、落穂がどう問題なのかはちょっとよく分かりませんでした♨
◆Dragon's Gold
最後は、井上さんお持ち込みの『Dragon's Gold』。
井上さん、くはらさん、ちーちゃん、シンヤさんと5人でプレイ。
1~4の強さを持つ自分の下僕たちをドラゴンへと配置!
討伐に成功すると、そのドラゴンに1枚でも下僕を送り込んでいたプレイヤー達で、報酬である宝石を山分けするのですが…
どう山分けするかは、制限時間内に自分たちで相談して決めなければならないという交渉ゲームです。
獲得した宝石は衝立の後ろに隠しておくのですが、宝石の種類が多く、誰が勝ってる誰が負けてるが分かりづらい感じになっています。
交渉をメインに据えたゲームの中では、なんて言うか、こう、ギスギスせずに済む方のやつだ。
ゆるゆる遊べて楽しかったのだけれど、交渉ゲームは、『The Prince』とか『イントリーゲ』とか、その、なんだ、ギスギスせざるを得ないやつの方が好きです(過激派)
そんなこんなで18時半!
会場の関係で、早めのお開きとなりました。
今回は近隣で別のオープン会も開催されていたとのことで、参加者は30~40名と少な目だった様子。
まったり遊べて楽しかったです。
ボドゲラボ、今月もキャッチーでした!
主催のヒロさん、同卓してくださった皆さん、ありがとうございました!
◆おまけ
ぬん@キャッチーでいてください。@be_catchyランカスター。追い出しが激しいワープレ。投票によってラウンドボーナスが決まる「法案」や、個人ボードのアクションマスを潰して、恒久的にそのマスの効果が得られる「城の建築」等、システム色々凝ってるのに、ごちゃごちゃしてなくて好きだ。あ… https://t.co/uBql2dbKeL
2017/11/13 07:37:04
アフターの後は、「早く終わったしねー」とか言いながら再びヒロさん宅へ。
ヒロさん・ちーちゃんと3人で『ランカスター』に興じました。辛かった…
ヒロさん2日間?お世話になりました♨
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