みなさんキャッチーですか。ぬんです。

















1~5人用
プレイ時間:115分

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農民が麦を刈り取るその横を行く、サイバーパンクな戦闘機、というどこかシュールな世界観で、第一次世界大戦終戦後の東欧での攻防を描く、2016年の世界的なヒットタイトル・『SCYTHE/大鎌戦役』


過去記事でも紹介してる、私の大好きなボードゲームです。

『SCYTHE(大鎌戦役)』が素敵なボードゲームだったので、いっしょに遊んでほしい話。














Scythe : Invaders from Afarボードゲーム
Flat River Group
2016-11-01


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同年には拡張セット・『Invaders from Afar』もリリースされています。

『SCYTHE(大鎌戦役)』に2つの新勢力が登場!拡張・『Invaders from Afar』の話。










しかし、『Invaders from Afar』は、基本の5勢力に2つの勢力を追加するといった代物で、基本ゲームのルールを大きく弄るタイプの拡張ではありませんでした。

そもそも、基本ゲームのマップにもこの2勢力分の本拠地はプリントされているので、『Invaders from Afar』は言わば「約束された拡張」だったということになります。













そんな『SCYTHE』に、ファン待望の第2弾拡張が登場です。

7つの勢力にさらに2つの勢力が追加され、全部で9勢力に…なったりはせず、いよいよルールそのものを弄ったり、新要素を加えたりする拡張が登場したとこういう寸法ですよ!





我々の前に姿を現したのは、キャラクターでもない、メックでもない、ワーカーでもない、全く新しい第4のユニット!


ご覧に入れましょう、その正体は!










蜀咏悄 2018-01-11 21 20 27
H☆I☆KUUSEN



というわけで、今日は『SCYTHE』の第2拡張・『The Wind Gambit』、こちらをご紹介していくぞ!
















『The Wind Gambit』には、ルールにガバッと手を入れちゃう、2つの新モジュールが収録されています。

片方だけを採用しても遊べるし、両方入れちゃってもOKよ、みたいなよく見るパターンの代物です。



ただしルールブックでは、両モジュール共に基本ゲームに慣れてからのプレイが推奨されているので、注意されたし。










というわけで早速見ていきましょう~~

新モジュールその1!飛空船モジュール!





どこまでも飛躍を続ける『SCYTHE』というコンテンツの勢いを体現するかの如く、プレイヤー達の戦いの舞台はついに空へと至ることになります。ポエミーな感じで書いてみたけど微妙に何言ってるか分かんねえな。









とにもかくにも、まずはこのテンションブチ上げコンポーネントを見てくれ。





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蜀咏悄 2018-01-11 21 23 04

ズルくね???


各勢力に1隻、飛空船という新たなユニットが登場します。









移動やら何やらのルールを眺めてみると、

・通常のユニットと同様、移動アクションで動かす
・領地を支配することができない
・戦闘ができない
・敵の領地の上空にも入ることができる
・川や湖を越えて移動ができるが、反対にトンネルは使用できない
・メック能力は適用されない


と意外と尖ったところの無い感じで、なんか浮いてるだけのユニット、という印象なのですが、ここに







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・資源もしくはワーカー(ゲーム毎に変わる)を乗せて運搬することができる
・全プレイヤー共通の2つの固有能力(ゲーム毎に変わる)を持つ


というもうテンションブチ上げルール文章が加わります。








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固有能力は、攻撃系タイル8枚から1枚と、防御系タイル8枚から1枚が、ゲーム開始時にランダムに選ばれるぞ。

リプレイ性が青天井。僕らのワクワクは空を越えてどこまでもって感じです。

















どんどん行くぞ!


新モジュールその2!解決モジュール!



長い間バチバチやってきた7勢力ですが、ある日「これどっか1勢力が東欧の覇者になるとか無理なんじゃね?」という身も蓋もない事実に気が付いてしまいました。

各勢力の指導者は、毎年会合を開き、勢力間の相違を解決するための新たな方法を模索していくことになります。









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というわけで、まさかのゲームの終了条件が変わります。

ゲーム開始時に、8枚の解決タイルからランダムに1枚を選ぶ!

そこに書かれている終了条件を適用する!以上だ!




解決タイルをパラパラと眺めてみると、それぞれ違う感じのベクトルに突き抜けてて、もう読んでるだけでニヤニヤしてしまうぞ。

リプレイ性が青天井。僕らのワクワクは空を越えてどこま(ry














飛空船の持つ固有能力2つの組み合わせが、8×8で64通り。

さらに各組み合わせを異なる終了条件で遊ぶとなると、なんと512通りの遊び方ができちゃうわけですな。

さらにこれを「7勢力それぞれでー」とか「異なるプレイ人数で―」とか考え始めると、それこそもう青天井の世界。

やりましたよ皆さん。私もう一生『SCYTHE』で遊べます。
















そんな星の数ほどの組み合わせの中から、今回はたった1通り分の適当リプレイをお届けだ!







まずは飛空船の固有能力!


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交渉!自分の飛空船がある領地で遭遇を行った場合、選択肢を1つ多く選ぶことができるぞ!

通行料!他のプレイヤーの飛空船の下を通る際には、1ユニットに付き資源1個をその飛空船に支払わなければならないぞ!


これはどっちも癖のある能力だ~~上手く活かしたいところ!

ちなみに今回の飛空船は資源を運ぶぞ!











そしてお待ちかね~~ゲームの終了条件!


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フ ァ ク ト リ ー 爆 発











いずれかのプレイヤーが5個目の星トークンを配置した2巡後に、ファクトリーおよび隣接する6つの領地がすべて爆発します。

爆発に巻き込まれたユニットは本拠地へと飛ばされるわけですが、"追悼として"退却したユニット1体につき民心1を獲得できるという。



ズルでしょこんなん笑うわ。













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というわけで早速ゲームスタート!

私は、"スーパー・ストイック・ショーグン・ガール"ことアキコを指導者に持つトガワ(紫)!

他に、ロスヴィエト(赤)、ザクセン(黒)、ポラニア(白)の4人戦だー対戦よろしくお願いしまァす!










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序盤は皆、キャラクターと共に飛空船を移動させ、遭遇トークンを拾っていくムーブ。

ポラニア選択肢3つとも選んでてワロタ。



写真は、ファクトリーに罠を張りつつ、飛空船停泊させて通行料もいただきまっせの図。これにはキャッチーヌンもニッコリ。










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中盤。ザクセンがいい感じに星を置きつつ、戦力を蓄えていく。なお民心。

星5つで一旦トリガーってなかなかのプレッシャーで、盤面を整えることよりも置ける星を置くことに注力してたかも。









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てか今更ですけど飛空船めっちゃカッコいいな。

影があるから、本当に浮いているように見えるよ。











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結局ザクセンが、私のメック3体ワーカー4体を本拠地に退却させつつ、資源をごっそり奪いながら星を置くというザクセンらしいムーブでトリガー。



残された手番はあと2回。

戦力も空っぽ。資源もなし。再展開している暇はない。

ならばやることは1つ…!









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自ら爆発に巻き込まれにファクトリーへGO♨











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そして空っぽになるファクトリーとその周辺。

メックとワーカー達はお空のお星さまになってしまったけれど、"追悼として"民心をガッポリゲット!

さらに、「爆発でユニットは吹っ飛ぶが、建造物やトークンの類は残る」というルールで、ファクトリーの支配権をキープし、3領地分を稼いでくる罠トークン♨

2位のザクセンに5点差の64点で、なんとか勝利を手にしました。やったどー!!













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めっちゃいいなあ。

戦略も動き方も意識することもガラッと変わって、何度でも最高の『SCYTHE』と出会える良拡張。

システムやゲーム的な面白さも担保しながら、ちゃんとワクワクさせてくる辺りがStonemaier Gamesらしくて本当にキャッチーです。














蜀咏悄 2018-01-11 21 34 25
というわけで、『SCYTHE』第2拡張・『The Wind Gambit』のご紹介でした!



とかなんとか言ってる間に、キャンペーン要素まで持たせた、最終拡張のリリースが発表となった様子。

未だ待ち受ける何千通りもの戦いに舌鼓を打ちながら、楽しみに待ちたいと思います。