みなさんキャッチーですか。ぬんです。
3月25日はボドゲラボにお邪魔してきました。
会場はサンレイクかすや。主催はヒロさん。
桜がそろそろいい感じなんじゃないかということで、会場の窓から見渡せる広場では、たくさんの人々がお花見に興じておりました。
サンレイクかすや横の公園も運動にお花見に良さそうよね。大きくて。立ち入ったことないけど。
そんな光景を横目に、「花よりボドゲ」と言わんばかりに、朝から晩まで遊ばせていただきました。
ゆるゆると感想書いていければと思います。
◆おばけの時計
まずはキノさんお持ち込みの『おばけの時計』からスタート。
ぬん@キャッチーでいてください。@be_catchyオバケの時計楽しい https://t.co/8vx7q8KvNX
2018/03/25 10:49:25
遊んでいるところを見れば大体ルールが分かるシリーズ。
ランダムに動く時計の針の隙を突いて、文字盤に自分のおばけ駒を置いていきます。
これまたランダムなタイミングで鳴る鐘の音が響いた時、文字盤に最も多くのおばけ駒を置いていたプレイヤーが1ポイント。
ポイントを得ると手持ちのおばけ駒が1個減るルールと、タイの場合は手元に残った駒の個数が多い方が勝つルールの取り合わせがなかなか乙。
3ポイント先取したプレイヤーの勝利です。
「針のくぼんだ部分におばけ駒を引っかけるとよい」「最初の方は置かずに、第一陣が一掃されたぐらいで一気に動く」等、各人が独自の謎戦略を語りだし、なんだか奥深さすら感じさせるという素敵ゲームでしたw
ゴリッゴリの電池駆動なんですけど、「アナログゲームとは」なんて問題提起も、このワイワイ感の前では無粋でしかないさあ。
◆スペースビーンズ
続いては、teniさんにオススメいただいた『スペースビーンズ』!
ウヴェちゃんの豆シリーズのアレです。箱絵もだいぶアレです。
自分の手元にある2つの畑に、宇宙マメを植えていきます。宇宙マメとは。
同じ色の宇宙マメをまとめて収穫できればポイント高し!宇宙マメとは。
このゲーム、キャッチーなのは手札の取り回し。
手札から1色のカードを好きな枚数プレイしたら、手番の終わりに、残った手札をすべて右隣のプレイヤーに回します。マジか。
自分の手番が回ってきたら、そこに山札から2枚を加えて手番。
この手札の取り回しがすごくよくできてて、全員が下家に対して加害者になり、全員が上家の被害者になるという。
キノさん「自分が幸せになろうとすると、なんか知らないけど下家が2倍幸せになるんだよなあ」
ぬん「分かる分かる分かるめっちゃ分かる」
全員ずっとひいひい言ってて最高でした。宇宙怖い。
◆ヌスフィヨルド
続いては、teniさんにリクエストいただいていたので持ち込んだ『ヌスフィヨルド』。図らずも2連続ウヴェちゃんだ。
過去記事も書いてるので見てみてくれよな!
ローゼンベルクの新作登場!船に建物・株・長老!『ヌスフィヨルド(Nusfjord)』の話。
5戦目にして初の4人プレイだったのですが、なかなか点数伸びなかったな~~
手札に配られるCカードが2枚に減るのがキツいよう。
1時間強でちゃちゃっと打ち終わり。
手軽にしっかりワープレできて、そして新たな建物カードが捲れるときのプレイヤーのリアクションが嬉しくて、やっぱり好きだなあと思います。
◆カノジョが下着を決める5つの理由。
デートに誘った女の子が、どんな下着を身に着けてくるかを予想するゲームです。
この一文を書くことができただけでも、ボードゲームブログやっててよかったなって感じがします。
プレイヤーのうち1人が彼女役となり、それ以外の全員は彼氏役となります。
まずはデートのシチュエーションが必要ということで、彼氏役で分担して、「どんな男性が」「どんな女性と」「どんなきっかけで」「いつ」「どんな場所で」という最低の5Wを決めます。
今回のゲームでは合計4つのシチュエーションが誕生したわけですが、みんなが固有名詞やら攻めたことやら書き過ぎるから、ブログに載せられるシチュエーションマジで1個もなかったぞ♨
このシチュエーションを踏まえて、彼女役のプレイヤーは、
①これ!絶対これ!!絶対これ履いていく!!っていう下着
②これもいいよね!うんうん!っていう下着
③あーまあ悪くはないかな。うん。こんな感じか。っていう下着
④さすがにこれはないわっていう下着
の4パターンの下着を作ります。
この下着作りが、一部が透明抜きにしてあるクリアファイルに下着の柄の紙を挟むという最高に最低なアイディア。
ボードゲームに出会ってからというもの、デッキやらダイスの出目やら色んなものを構築してきましたが、まさかパンティを構築する日が来ようとはという感慨深い気持ちにさせられます。
彼氏役のプレイヤーは、4つの下着のうち、彼女が最高だと考えている下着を予想し、投票します。
んで、当たれば何点でガヤガヤみたいな。
なんでこれが1位なのー!?みたいな話でガヤガヤみたいな。
日本って平和だなって思うよ。
もうとにかく下着の構築部分が楽しくて、ちょっと慣れてくると、
紙をずらして入れてみたり、
紙を2枚重ねて使ってみたりといった、破廉恥な小技を生み出し始めます。
私は何の文章を書いているんだ。
「こういう会話ありきのゲームはノットフォーミーですね…」とか言いつつ、超真剣にパンティを作っているヒロさんが可愛かったです♨
中に入れる紙あれこれ用意してまた遊びましょう。
◆Schnapp's(シュナップス)
『Schnapp's』は私めちゃくちゃ思い入れの強いゲームなんですよ。
ボドゲラボへの2回目への参加時、初めて単身でサンレイクかすやに乗り込んだわけですが、色んな方が優しく接してくださって、すごく楽しく遊べて。
あの日はほとんどのゲームが初プレイだったはずですが、遊ばせていただいた中でも、特に楽しく印象に残ったのがこの『Schnapp's』でした。
あれから約2年。
手に入れた『Schnapp's』を持ち込んで、自分で卓を立てる日が来ようとは。
年月ってすごい。
1人が説明プレイヤーとなり、お題カードのイラストを口頭で説明します。
んで、解答プレイヤーがそのイラストと一致するタイルを取っていく。
これを、制限時間内で可能な限り繰り返します。
イラストがまた紛らわしくてなー!同じピエロ、同じ鍵、同じ牛でも画像のような有様。不正解。
これだけでも十分難しいのですが、2ラウンド目以降は「制限カード」が登場。
「このゲームの箱を頭の上に乗せて説明しなければならない」
「舌を出したまま説明しなければならない」
「片足ケンケンでテーブルの周りを回りながら説明しなければならない」
「他プレイヤー1人が横から適当に説明してくる」
といったパーティ感溢れる制限がプレイヤーに課されます。もうこういうの本当好き。
2年前と変わらずみんな笑顔で最高でした。
◆イマジナリウム
続いては『イマジナリウム』に挑戦だ!
『キングドミノ』SdJ受賞の波に乗りたいカタラと、新進気鋭のデザイナー・Florian Sirieixが手を組んだ一作。
日本語版がリリースされるや否や、キャッチーでファンキーなアートワークが話題となりました。いや別にファンキーではないな。
君はエンジニア!壊れた機械を修理しつつ、勝利点を得ていきましょう。
ラウンド終了時に、いずれかのプレイヤーが20勝利点以上の保持を宣言するとゲーム終了。
最終得点がわちゃわちゃと入って、最も勝利点を稼いだプレイヤーの勝利。
キャッチーポイントは、先手番が欲しければ、高いコストを払ってカードを取得しなければならないという辛めの手番決定システムと、
手番で実施できる2アクションの組み合わせの妙でしょうか。
あと、全員で共通の目的によって勝利点が入るのと、勝利点が隠匿情報になっていて、いつトリガーが引かれるかヒヤヒヤする感じも個人的には好み!
でも全体的にとっ散らかってる感は強いかなーなんかガチャガチャしてる。機械だけに(?)
うまく拡大再生産できなかったけど、得点行動追っかけ続けてたら辛くも勝利!って感じでした。
勝てたしもう引退かな♨
◆ホッサ
最後は、お題の単語が含まれる歌を皆で歌うゲーム(違う)、『ホッサ』で〆!
もはや得点カウントしてなくて、本当に歌いたいだけの集団になってて面白かった。
2人だけ知ってる曲とかあると嬉しい。
そんなこんなで19時半前!
あっという間にお開きの時間となりました!
今年初でしたが、なんだかんだ落ち着くなー。
でも、4月5月は日程的にちゃんと参加できなさそうで悲しいです。
ボドゲラボ、今月もキャッチーでした!
主催のヒロさん、同卓してくださった皆さん、ありがとうございました!
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