みなさんキャッチーですか。ぬんです。




いい感じに指が温まって参りました!
キャッチーヌンと行く!4泊6日湯けむりエッセン名湯・秘湯巡りの旅 第3話です。
巡れるもんなら巡ってみろって感じですね。


第1話と第2話もよろしくね。
エッセンシュピール'19に行ってきた①
エッセンシュピール'19に行ってきた②





10月25日

エッセンシュピール2日目!
…の前に、朝からホテルでとりあえず1ゲーム。
ボードゲーマーの朝は早いのだ。


◆シティブロックス(City Blox)

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可愛くないですか???

スタートプレイヤーが選んだ複数種類のブロックを順にピック。
自分の手元のボードにはめ込んで、建物カード通りの形を作ることを目指します。
建物カードを1枚完成させるたびに、イベントカードを1枚ドローして解決。
プラス効果のものもマイナス効果のものもあり。
建物カード3枚を完成させたら勝ち!

形さえ満たしてれば、何階建てにしてもいいのがポイントですね〜〜好きなパズル感だ。





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10時少し前に会場着。 今年から東側の入り口も使えるようになって、めちゃくちゃ便利になりました。



この日も色々見て回ったのでダイジェスト!




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アミーゴブース!ラマと自撮りして係のお姉さんに見せると…




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『ラマ』のプロモカードがもらえるぞ! イラストシュール過ぎやしないか




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リアルタイムでオペをする協力型アクションゲーム『Rush M.D.』。
…の展示のために手術台用意しちゃうのヤンチャ過ぎる。

リアルタイムでオペで協力型と言えば、『ドクターパニック』という大好きなゲームがあるのですが、それに近い感じなのかしら。
試遊してみたかったけど、人が多過ぎて近寄れず。
 



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インドネシアのゲーム『Toraja』。
箱絵の雰囲気がめちゃくちゃ好き。
デモのみの展示。 またどこかで製品版と出会えたらいいわね。




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こちらも気になった『Alice in Wordland』。
お題に沿ってフリートークをするのだけれども、決められた文字を喋っちゃいけないやつ。
コンポーネントにティーポットが付いててめちゃかわいい。




試遊もやってこ!



◆ウェイキック(Weykick)

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この手の一発でルールが分かるアクションゲーム見るとすぐに遊んでしまう。

2人用のサッカーゲーム。
クラスクみたいにボードの下から磁石を動かして、自分の2人の選手を操ります。
結構定番というか、2000年代初頭からずっと売ってるやつっぽいですね。 ついついアツくなる。




◆マインディーパー(Mine Deeper)

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これもフロム韓国。

マインスイーパー×潜水艦ゲーム、と書くと、最近流行りのP&Pゲーム『Recon Mission』を思い浮かべる方も多いかと思いますが、これはもっとずっとライトな感じ。
お互いの5×5マスを交互に掘って行き、相手の赤の宝石5つをすべて掘り当てたら勝ち。
黄色の宝石/紫の宝石はヒントになっていて、周囲8マスにそれぞれ1つ以上/2つ以上の赤の宝石があることを示しています。

ザッとしてるっちゃザッとしてるんだけど、シャベルを使って壁を掘っていくアクションが、ワクワク感を増長させてていいなと思います。





昼ごろ会場を一時離脱。
ホテルに戻ってまた遊ぶ。




◆ワードスミス(Word Smith)

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面白い!
4種類のピースを組み合わせてアルファベットを作り、それらのアルファベットで英単語を作るリアルタイムゲーム。
…と書くとまあありそうな感じがするんだけど、

①素早く長い単語を作るほど高得点
②いつでもダイスを振って、出た目に対応するピースを取ることができる
③単語を完成させた際、手元に使っていないピースが残っていると、減点要素となる


これら3つのルールが組み合わさった結果、

「あと伸ばし棒さえあればこの単語ができる!ダイス振ったろ!うわっ!カーブやん!カーブもう要らんて!減点やん!もう一回振ったろ!またカーブやん〜もう勘弁してくれ!もう1回振るぞ…またカーブやん!!!」

といった、Press Your Luck的、運試し・度胸試し的な面白さがコンニチハしてくるんですよ。
めっちゃ焦るぜ!ワイワイ楽しい。




◆Stadt Land Vollpfosten

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画用紙を彷彿とさせるサイズ感と薄さの冊子に



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こんな感じのシートが入ってる。



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表には「町」「国」「食べ物」「色」といったカテゴリが並んでおり、指定された同じ頭文字の単語を、2分間で極力たくさん埋めていく。
プレイ風景は完全に小テスト
英語でやったら壊滅的だったので、大人しく日本語で遊んだら楽しかったです♨️

タイトルは和訳するなら「町から国まで埋めちゃって!」って感じでしょうか。大丈夫か私のセンス。




◆Chartae

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海と陸に分かれて戦う、クニツィアの2人用ゲーム。
内容物はタイル9枚のみというシンプルさ。

手番には、共通のタイルの山から場に1枚配置するか、場のタイル1枚を時計回りに45°回転させるか。
ただし両者が連続して回転を選んだ場合、その次のプレイヤーはタイルを置かなければなりません。
9枚のタイルが配置された時点で、陸と海、連なって存在するタイル数が多い方の勝ち。

シンプル!どうやって勝っていいか全然分からない。
ついでにタイトルの正しい読み方も分からない…





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夕方は会場までバックアゲイン!
1日振りにコヨさんhiroさんと再会し、会場近くのドイツ料理店・Rüttenscheider HausbrauereiへGO!




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んで乾杯!黒ビール美味しい〜〜




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ソーセージと、




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なんかドイツ名物らしいチキンカツ的なやつを食べる。
何を頼んでも大量の芋が付いてくる罠。



2日前にビアバーを攻めた際には、少し探り合いというか、お互い出方を窺っていた雰囲気のあった3人だったのですが、この日は完全にリミッターが外れ、互いに遠慮なくボケて突っかかりツッコミ合う様は、ハリー、ロン、ハーマイオニーのゴールデントリオを見ているかのようでした。
誰がリー・ジョーダンだ(言ってない)

今回のエッセン、このご飯が一番楽しかったみたいなところある。



コヨさんはとにかく穏やかで私の癒しであり続けてくれた一方で、酔っ払ったhiroさんはニューヨークの人と言うよりも完全に関西の人で、

「日本に戻っても気まずくするのとかなしやで!?このまま仲良くしてや!!」

みたいな事を大きな声で言ってたのが個人的にツボでもあり嬉しくもあったのですが、後日会った際に本人に聞いたら「ヤバい…記憶ない…」って言われて、(なんやねんこの人…)って思いました。




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その後は3人で、Berliner Platz近くのホテルにあるゲームルームでボドゲ会!
…なのですが、hiroさんは所用のため一時離脱。
コヨさんと地下鉄で移動です。

前回も今回もエッセン中央駅滞在だったのでBerliner Platzは初上陸だったのですが、めっちゃオシャレじゃね???
中央駅前よりもアーバンな感じする。




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ホテルのゲームルーム着。
hiroさんを待ちながら、コヨさんとルールを読んだり、コンポーネントにシールを貼ったりする。


コヨ「今時なかなかやらせないよね、コンポーネントにシール貼り」

ぬん「フリーゼだから許す」



ルール読みもコヨさん頼もしかった〜〜誰かと確認しながら英語ルールが読める安心感!!ハピネス!!



セットアップが終わった頃にhiroさん着!
行くぜ満身創痍の酔いどれボドゲ会!




◆ファストスロース(Fast Sloths)

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フリーゼの今年の大箱!

ナマケモノと他の色んな動物たちが、いっしょにバカンスに来ました。
動物たちがその辺を駆け回る一方で、ナマケモノは何もせずに、あちこちにある美味しい葉っぱをたくさん食べたいなあと考えています。
そうだ、動物たちに運んでもらえばいいんじゃね???

というわけで、プレイヤーはナマケモノになり、それぞれ特徴的な移動手段を持つ動物たちの力を借りながら、フィールド中を駆けまわります。
自分は1歩も動かずに。

やってることはシンプルなピック&デリバーなのですが、他の動物にピックしてもらってデリバーしてもらうという、あまりにもレイジーなテーマがたまりません。
モジュラーボードや動物の種類で、リプレイ性を担保してるのもよき。
古臭いんだけどまた遊びたくなる、素敵なゲームでした。やっぱりフリーゼはズルい。




◆ブルーバナナ(Blue Banana)

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Warsch新作は変則おばけキャッチと言った趣。
おかしな色のものばかりが描かれたカードの中で、条件を満たすものを早い者勝ちでどんどん取っていきます。
「もう取れるカードがない!」と判断したら、真ん中の青いバナナをキャッチ。

この手の状況判断スピードアクション系は得意分野よ〜〜圧勝しました!いえい!
一発でバシッと勝負が決まるのではなく、取れるならいつまででも取り続けていいという気持ちよさがたまらんです。
法則性を真逆にするヴァリアントルールもあり。これもまた楽し。




◆ピクチャーズ(Pictures)

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ん〜〜最高のゲーム!!
5種類のオブジェクトのうち1種類を使って、16枚の写真カードのうち1枚を表現。
どれを表現しているかをみんなに当ててもらいましょう。

だが、この5種類のオブジェクトというのが、

①紐2本
②石ころと木片
③積み木
④3×3個のキューブを使ったモザイクアート
⑤数十枚のイラストカード


とめちゃくちゃにバラバラ!



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みんなが全然バラバラのオブジェクトで作品を作っている様は、なんの宗教だこれ的な面白さがありますし、他の人が自信満々に見せてくる前衛芸術に首を捻るのもまた一興。


hiro「こんなんもう絶対これじゃん!!分からなかったら絶交ものだよ!!」

コヨぬん「答えにくいからやめれ」


無事正解して絶交回避しました。危ない。

hiroさんが描いてくれた最高の漫画も読むのじゃ。





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結局日付が変わる頃に解散。
コヨさんはこの日が最終夜とのことで、来月、東京ゲームマーケットでの再会を誓ってお別れしました。

冗談めかして「コヨさんの居ないエッセンなんてあり得ない!!さみしい!!」とか言ってみて、コヨさんも「いやいやいや〜」と優しく笑ってくれましたが、今回のエッセン渡航はコヨhiroあっての充実度だったと私は本気で思っているぞ。
また杯を酌み交わして、いっしょに卓を囲みましょう。



というわけで今日はこの辺で!ブラウザはそのまま!